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バリューワークスブログ

【Knowledge】怒るは易し褒めるは難し

2017.12.16

こんにちは。バリューワークスの赤津です。

 

本日の内容はかなり際どく不快な方生む可能性がある内容となっています。

 

心してご一読ください。

不快に感じたらすぐにブラウザを閉じてSNSにバリューワークスの悪口を言いふらしてくださいね。

 

もしも、この記事に共感を持てたら、良かったらフェイスブックやTwitterにてシェアやValueWorksページをいいね!して頂けると嬉しいです。

 

今後も学びと経験を忙しいコーチや保護者の方に共有し、お役に立てれば1人でも多くの子供達の成長をサポート出来ると考えているからです。

 

それでは本日もよろしくお願い致します。

 

 

考えてみてください。

 

皆さんのチームはホメシャの保護者が多いですか?

 

それともオコシャの保護者が多いですか?

 

ちょっとうちはオコシャだなー。

 

と思った保護者やコーチの方は是非ご一読ください。

 

ホメシャが多いチームの方も気付きを共有できるかもしれないので、是非ご一読ください。

 

なにそれ?って感じたかたも是非ご一読ください。

 

 

褒めるって難しい!

 

先日の川崎SSトレーニングでは、

 

ドリル中にチームメイトの良さを見抜き、

ドリル後に発表しようという取組をしました。

 

理由はいくつかあるのですが、その1つはこちらの記事で紹介しています。

後ほどお読みいただけたら嬉しいです。

【Knowledge】悪い流れを変える事が出来る選手とチームを作るためのたった1つの方法

 

 

結果、仲間の良い点を答えられたのは2名程度。

 

仲間の改善点(悪い点)を答えられたのは7名程度でした。

 

そして、トレーニング後のコーチミーティングでは、保護者コーチから

 

「悪い点は見つけやすいけど、良い点は見つけづらい、、、」

 

と率直な声が上がりました。流石吹○コーチです。的確です。

 

 

 

何故褒めることは難しいのか。

 

その理由は育成年代で褒めるためには細やかな知識が必要だから知識がないと褒めづらいのです。

 

そして、育成年代では知識が無くても目立ちやすい大雑把な問題点を見つけやすく怒りやすいのです。

 

 

逆にプロレベルになると大雑把に褒めるのは容易いですが、細やかな改善点を上げるには熟練の知識が必要となります。

 

例えば、お料理コンテストの審査員を務めたとしましょう。

 

あまり料理経験の無い街角の素人が作った料理に

 

「まっずい!!なにこれー!」

 

と言うことは誰でも容易いです。

 

素人の審査員でも出来ますが、素人の審査員は隠された細やかな良さに気づく事が出来ません。

 

一方でプロの料理人であれば、

 

「けれど、パクチーのサイズや投入するタイミングは完璧だったよ!」

 

「包丁を安全な場所に置いたのは素晴らしいね。お母さんの真似かな?」

 

と褒める点を見つける事が可能です。

 

一方でプロの料理人を評価する際は素人の審査員でも

 

「外は芳ばしく中はトロトロで美味しい!」

 

などと知識は無くとも沢山褒める事が可能です。

 

逆に改善点は指摘出来ないかもしれません。

 

一方で熟練の料理人が審査員を務めた場合はその逆の事が起こり得ます。

 

「味は素晴らしいけど、隠し味にパクチーを使ったらより風味が増すよ。」

 

と背中を押してくれたり、

 

素人にはわからない目線で褒め称えることができるでしょう。

 

コーチや保護者はどちらの審査員にならないといけないと思いますか??

 

 

育成年代を怒ることは容易い

 

育成年代を怒ることは容易いのです。

 

声が出てない!」

 

「話を聞いていない!」

 

「本気で取り組んでいない!」

 

「動かないからだよ!走らないからだよ!」

 

 

そう、

 

「まっずぅぅぅぅうぃ!なにこれぇぇぇぇぇうぇ!」

 

とまったく同レベルな指摘です。

 

お心あたりがありますか?

あっても気にしないでくださいね。

 

この記事を読めば必ず変われます。

 

変わりたくない人はここでブラウザを閉じてバリューワークスの悪口をSNSで言いふらしてください。

 

 

大雑把な悪い点は誰にでもとてもわかりやすいのです。

 

だってまだ子供達は成長過程なのですから。

 

いくらでも見つかります。とても容易い作業です。

 

でも私は悪い点なんて1つもないと子供達や保護者には伝えているつもりです。

 

褒めるためのゴールが明確であればそこに導くだけです。

 

怒る、指摘するのではなく、導く事が必要なのです。

 

だから私は問いかけます。導きます。

 

私が常日頃そうされているように。

 

だからけして保護者の皆様もオコシャになる必要はありません。

 

 

褒めるために必要なこと

 

褒めることはとても難しいです。

 

バリューワークスでは、お気付きの保護者の方もいらっしゃるとは思いますが、

 

帰り際に必ず選手1人1人を褒めます。

 

それも、トレーニングで目立った点を具体的に褒めるようにしています。

 

また来てもらいたくて褒めているのではなく、

 

それがコーチにとって必要な作業であり、磨くべき能力だからです。

 

自分の成長のために自分自身に課している事です。

 

戦術を学ぶより、アメリカに行くより、目の前の選手の良さを見つける、より高いレベルで目の前の選手の良さを理解して行くことがコーチに1番大切な能力だと定義しています。

 

どれだけ戦術を学んでもバスケを研究してても、目の前の子供たちを褒めるというとても難しい取り組みを放棄しては、コーチとして選手を育てる能力は絶対に養われません。

 

そして、自分の小さな器で選手を過小評価しないためにもコーチは過去にとらわれず学び続け器を大きくし、選手がより成長出来るような環境を作らないといけません。

 

ですからバリューワークスは私を中心に全てのコーチの器を広げるために、業界では異端児と言える竹原勝也をメンターとして、ナビゲーターとして在籍して頂いています。

 

私がバリューワークスを立ち上げ時に最初に行ったことが、選手募集ではなく、竹原をメンターにすることです。

 

私の器がバリューワークスの器がそのものになると考え、先駆者である竹原は私の成長に欠かせない存在だと感じ依頼しました。

 

人が集まっても、トップのうつわが小さければ、すぐに人が溢れてしまったり、器が壊れてしまいます。

 

折角出会った選手や保護者を苦しめてしまいます。

 

子供達の成長環境を作る前に、トップや組織の器を広げる環境作りを早目に作るべきだと考えています。

 

私自身も含め、コーチがあぐらをかき成長をやるめる事がないよう、常に相談し問いかけて頂き思考を止める事なく行動しています。

 

先日も「完成した!」と思い思考停止した制度を竹原に相談し問いかけて頂き、思考再開の後に良いアイディアが生まれました。

 

脱線しますが、仕事を円滑に進めるためには素晴らしい先駆者を見つけ、メンターになって頂くことが1番です。

 

メンターとは一人では出来ないレベルにまでクリティカル・シンキングを深めてくれたり、

沢山の経験・知識・きっかけ・人脈を与えてくれる存在です。

 

素晴らしい先駆者を見つけるためにはある方法がありますが、それはまた別途お伝えします。

 

看板だけが立派な偽物メンターも存在しますので、十分にお気をつけくださいね。

経歴は興味を引くものはあっても、裏側からみたらハリボテだったというのは、

会社経営においてもよくあることです。

 

意外と多くの方が裏側まで覗こうとしないため、ハリボテは十分な効果を発揮します。

 

コーチとして、経営者として見極める能力が必要になります。

 

メンターを見つけるのも、全ては選手の成長をより良いものにするために、コーチの器を広げるためです。

 

具体的に褒めるためには沢山個人スキルや戦術、生き方を学び実践する必要がありますし、常に選手1人1人を見る集中力が求められます。

 

そして、竹原からは

 

モーションキャプチャーやで(^^)

 

と意味深な言葉を投げかけられるわけです。

 

私のモーションキャプチャーのレベルが足りず、選手を褒める時に言葉に詰まるときもありますが、そんな時は大反省です。

 

 

何故オコシャが誕生するか

 

これより先はもしかしたらさらに不快に思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

ただ、バリューワークスとしては伝えなければいけない事ですので、伝えさせて頂きたいと思います。

 

 

私の娘は保育園からスイミング、体操、ダンスに通っています。

 

そこにはホメシャしかいなく、先生も子供達を活き活きと育ててくれています。

 

しかし、ある時を境にホメシャはオコシャに変わるのです。

 

そう、それはオコーチの居るチームに所属した時からです。

 

そこには日常的に激おこプンプン丸が空気を支配してます。

 

そして、ホメシャは自分の子供をコーチに認めてもらうために、オコーチと同じ空気を醸し出し、オコシャに変わるのです。

 

もしもホメシャを貫き

 

「なんでそんなに怒るんですか?!」

 

なんてオコーチに意見を言ったらどうなるでしょう。

 

特にミニバス世代はコーチがチームを立ち上げている事も多く、制度により選手がチームを選ぶ権利も限られるため、コーチが絶対的な権力を持つことがあります。

 

そのため、どうしてもオコーチの元にはオコシャが育ってしまうのです。

 

散々選手の批判をした後に

 

「ほら、コーチも同じことを言ってるざましょ?」

 

とオコシャとオコーチが支配するチームがきっと存在します。

 

違いは一体何でしょうか。

 

私は、過程を重視しているか結果を重視しているかの違いだと思います。

 

成長過程を重視するためには、沢山の知識・経験が必要です。

 

しかし、結果を重視するのは素人でも可能です。

 

勝った負けたで良し悪しを判断するのは、とても簡単な事です。

 

負けたことを1ミリでも選手の責任にするコーチは、もうすでに思考停止しています。

その原因を作っているのは自分自身だという自責の念が欠落しています。

 

結果は相手あってのものですので、自分達だけではコントロール出来ません。

 

育成年代ではコントロール出来ないものに対して一喜一憂するのではなく、自分達でコントロール可能な過程をしっかりと知識・経験・技術を駆使して見極める事が大切だと考えています。

 

結果に左右されず褒めるためには知識が必要ですし、より選手を観察しなくてはなりません。

 

とても難しい作業を放棄して、オコシャに成り果ててしまったら、保護者の成長もそこで止まります。

 

「ドキッ!」としたらこのまま読み進めてください。

 

「ムカッ!」としたらもう閉じてバリューワークスの悪口を言いふらしてください。

 

 

 

コーチとして大切なこと

 

コーチは選手や保護者の成長を支える、背中を押す存在でなくてはなりません。

 

けして自分のエゴ、チームの勝ち負けのために子供達を巻き込んではいけないと考えています。

 

自分だって怒りたくないのに怒ってしまい、もう引き下がれなくなってしまっている事もあるでしょう。

 

教え方がわからず、自分がそうされたように子供達を怒ってしまうオコーチもいるでしょう。

 

でも大丈夫です。

 

それを改善するたった1つの方法があります。

 

それは

 

ホメッチFC

 

というキャッチャーな響きの方法です。

 

 

ホメッチFC

 

冒頭にも述べましたが、

 

必ず帰りに選手全員を褒める!

 

という至ってシンプルでとても難解な方法です。

 

それも具体的に褒めてください。

 

良かったよ!

 

ではなく、

 

今日はレイアップに行かず、エルボーでジャンパーを選択したのはとても良い判断だったよ。

 

その後のリバウンドもスクリーンアウトを交わして見事だったね!

 

とより具体的に褒めてください。

 

選手人数が多ければ、保護者やコーチ仲間と手分けしてみましょう。

 

その取り組みをみてオコシャは必ずホメシャに変わります。

 

「ほら、コーチも同じこと褒めてるざましょ?」

 

 

具体的な褒め言葉を聞き、保護者も一緒に成長していきます。

 

そして、オコーチもホメッチに変わり、

難しい褒める作業に挑み続ける事で、

より熟練のコーチに成長出来る事でしょう。

 

帰りがけにコーチが選手を具体的に褒める時間

 

ホメッチフィードバックコーナー

 

略して

 

ホメッチFC

 

川崎SSのコーチには帰りがけのホメッチFCを徹底し、トレーニング中にコーチが怠慢する事を防いでいます。

 

そして、その姿は保護者に伝染し多くのホメシャを生み出すと考えています。

 

バリューワークスの保護者はオコシャではいけませんからね(^^)

 

よりレベルの高いホメシャになってください。

 

我が子だけではなく、仲間の子を褒められるホメシャを目指してください。

 

そのために私は大きな声で皆様にも届くように子供達に指導をしているのです。

 

 

最後に

 

もしも、育成年代の選手に怒ったり指摘してばかりの自分が居たら

 

 

子供達には上を求め、なぜ自分は簡単な作業に満足しているんだろう。

 

と思ってください。

 

褒めることはとても難しく、

 

怒ることは本当に容易いです。

 

ホメシャとホメッチになるためのイバラの道を是非突き進む先駆者になってくださいね(^^)

 

先駆者は血まみれです。大変です。

だから価値を感じさせます。

 

是非導入してください。

 

ホメッチFC

 

最後の最後に

 

八王子のミニバス協会主催の大会は、1つも怒鳴り声が飛ぶことなくとても素晴らしい大会でした。

 

唯一トップの方が一度だけ怒ってしまったようなのですが、

 

控室に入るなり

 

「あ〜〜ついつい怒っちゃったよ〜〜、反省だよ~~」

 

と嘆き、周囲の方も慰めあってとても保護者として微笑ましい光景でした。

こんな方たちとバスケットボール指導が出来たらとても幸せやん!

 

こんな協会の元で我が子を育てたいなと、

遠く川崎の地から思うパパでした。

 

 

補足

バリューワークスでは、ルールを守ることは徹底させています。

 

on the line、傾聴力、準備力、発言力、支援力、出来ていなかったらプレーを止めて振り返らせます。

 

けして怒鳴る必要はありません。選手をけなす必要はありません。

 

頭に血が登ったら、怒鳴りたい言葉を次の言葉に変えてください。

 

 

「プッシュアップ!!!!」

 

誰も傷つけず、成長させる魔法の言葉です。

 

コーチも選手と共に行い、一呼吸おいて子供達に接してみてくださいね。

 

私はとても短気ですが、この魔法の言葉のお陰で怒鳴らずに済んでいます(笑)

 

 

Just Try It.

 

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ひとりでも多くの指導者・保護者のお役に立ち、子供達の未来がより良いものになれば幸いです。

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Skills&Drillsはこちらより



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著者情報

この記事の著者

バリューワークス代表 兼 メディア編集長

赤津 誠一郎

Seiichiro Akatsu

出身地: 福島県いわき市

出身校:
いわき市立平第1小学校(揚土ミニバス)
いわき市立平第1中学校
土浦日本大学高等学校
東京工科専門学校インターネットプログラミング科

経歴:
高卒後板前修業のためにフリーターとなり様々な業種を経験。
板前修業を挫折し、地元いわき市にて飲食店を経営。5店舗まで拡大。
専門学校卒業後に事業譲渡し、ITベンチャーへ新卒として就職。
入社半年でMVPを取得。アパレルベンチャーの役員に就任後、
IT企業にて営業部長、新卒研修責任者、経営企画室室長を務める。
現在はITコンサル・PM業とバスケットボールスクールの運営を行う。

資格:
JBA公認C級コーチ(取得見込み)
NESTA キッズハイパフォーマンススペシャリスト
NESTA キッズカーディオ&ウエイトトレーナー

ITパスポート
基本情報技術者
Java・Oracle系資格等

コーチ歴:
揚土ミニバスケットボールクラブ(2001頃) バリューワークスメインコーチ(2016-)

「選手とコーチが切磋琢磨し、互いに成長し続ける組織」をビジョンに
バリューワークスを運営しています。
ブログを通じて日本中の選手やコーチに、学びを共有することが出来たら幸いです。

「あの頃の僕に、もしもこんなコーチが、環境があったらどんな成長をしていたのだろう。」

そんな叶わぬ願いを、現在の子供達の現実にするために、
沢山の保護者の方たちに支えられ、より良い環境づくりに取り組んでいます。

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