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バリューワークスブログ

OODAループと低学年生の試合経験について

2018.3.1

こんにちは!バリューワークスの赤津です。

 

年明けから平日水曜にプロトレーナー育成ベンチャーに通い勉強をしていたり、全米資格のNESTAキッズスペシャリスト認定取得に動いているため、まったくブログを書いていませんでした。

 

 

 

 

現在はさらなる成長に必要な情報のインプットと実践によるアウトプットに集中し、

 

後により良い情報をブログにてアウトプットしていきます。

 

 

試合経験とは何か

昨日、GAME DAYを開催し、丁度50名の選手が参加しました。

 

人数や年代バランスが丁度良かったため、カテゴリ毎にチームが組めました。

 

これが、人数が少なく年代バランスが悪いと、小学4年生と小学1年生が同じチームとなり、小学1年生があまり活躍出来ません。

 

それを「可哀想でー」

 

とバリューワークスの心優しい川崎の主婦コーチが心配していたので、

 

「そんな事ないんですよ」

 

という事を伝えたくて、久々にスマホのフリックを嗜もうと思いました。

 

誰かの1人がそう思うということは、その裏には同じように思う方が沢山いるという事と思っています。

 

 

 

低学年生の経験とは

 

結論から申しますと

 

ボールに触れなくてもゲームのトランジションに触れ、慣れていくだけで十分な経験です。

 

それは個人練習ではできない事です。

ボールに触れなかったからといって、嘆く必要はありません。

 

激しいトランジションの中で、オフェンスとディフェンスの切り替えの速度を高める事はとても大切な事です。

 

目で見た事を速やかに的確な行動につなげる事。

 

つまりゲームに参加するだけでも、チームで活躍するための能力を高めて行く事が確実に行われているのです。

 

 

OODAループ

 

観察→方向性の決定→判断→行動

 

というOODA(ウーダ)ループをご存知でしょうか。

 

人は当たり前のようにこのOODAループを回して生きています。

 

スポーツではこのOODAループを如何に早く回すか、省略して高速化するかがとても重要な鍵となります。

 

低学年生は上級生のゲームに混ざってトランジションを繰り返すだけでも、

よりレベルの高いOODAループを身につけるための刺激になります。

 

単純なケースで簡単にOODAの例を見てみましょう。

 

Ovservation 観察

周囲を見回し現在の状態を観察します。

 

例)味方がボールを取った、相手セーフティーがいない

 

Orientation 方向性の決定

遺伝的な資質や教わった事、経験則から行動すべき方向性を決定します。

 

例) 得点を取りに行くか、ボールキープを行うか

 

Decision 判断

方向性の中から行うべき行動を判断します。

 

例)

得点を取るために走ろう

 

Action 行動

そして、速攻につながる行動が行われます。

 

 

 

実際はスポーツではこれよりも多くの情報を処理して行動に繋げなくてはいけないですよね。

 

さらに、個人での判断ではなく、集団での判断となるためより高度なOODAループを回す能力が必要となります。

 

また、

 

観察→行動

 

となると反射的で高速なOODAループとなります。

 

 

まとめ

試合でボールに触れなくても充分に経験は積めます。

 

まずは観察できている事、何らかの判断を元に動くことを褒めてくださいね。

 

そして、その速度を高め、より高いレベルのトランジションに顔を出せるようになることが1つの成長でもあります。

 

また、先輩のプレーをサポートするようにスペーシングをしたりレシーブに入り展開を生みだせるようになることもチームスポーツには必要な能力です。

 

それを踏まえて、

 

「オフェンスで頑張って早く走ってたね!」

 

と褒めポイントを見つけたり、

 

「相手にボールを取られたらすぐに守るリングに向かって走ろうね!」

 

「みんなでボールに群がらないようにしようね!」

 

など、トランジションやスペーシングの観点で子供達に課題を与えボールに触れない

 

「出来た!」

 

を見つけてあげてください。

 

経験を積ませたいからと6年生の大会で低学年生にボールを運ばせ、ターンオーバーを連発し負けてしまったら6年生が可哀想です。

 

レベルに応じて積ませるべき経験は沢山ありますので、

 

ボールに触る事が全ての経験とは思わず、

 

その状況に応じてトランジションやスペーシング、ディフェンスについても課題を与え、シュートを決めなくてもボールに触れなくても沢山褒めポイントを作ってあげてくださいね。

 

それでは本日はここまで。

 

Just Try It.

 

 

 

 

 

余談

PDCAは大きな枠では大切な概念ですが、事業を動かしたり、実際の試合ではとてもではないがスピード感が遅すぎると感じていました。

 

PDCAサイクルを大きな枠で回しながら、OODAを細かいサイクルで回して行くことが望ましいと思います。

 

しかし、組織で行動をすると、どうしても

 

「持ち帰って検討します!」

 

と、現場の判断と行動が、上司の判断と行動を促すための情報に置き換わってしまい、

 

高速なOODAを回す事が出来ません。

 

そして、OODAは慣れた事には高速で回せますが、新しい未知の領域では失敗を恐れて低速化します。

 

それが石橋を叩いて渡るです。

 

理論では簡単なOODAですが、実はとても難しい事である事は大人の私達が良く理解する必要があると思います。

 

子供達にとって、全てのことが未知の領域です。

 

理解力は人それぞれ違います。

 

遺伝的に心配性な子、物事を恐れない子。

 

同じことをさせても行動は全く違います。

 

その子の個性を大切にして、一人一人に合わせたOODAループを育んでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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