こんにちは。バリューワークスの赤津です。
SNSにトレーニング動画をアップしたことがありますか?
今回ご紹介するのは、SNSにアップされた練習動画ついての意見交換から
1週間も経たずして生まれたクリニックです。
私の知る限りではLegendさんのアップした動画に違和感を感じた
竹原がLegendさんに自分の意見をぶつけたことがきっかけでした。
もしも、公の場で、保護者も見ているだろうSNSで
自分が公開した動画に対して、突然物申されたらどう思いますか。
どのように振る舞いますか。
自分を守りますか。
それとも公の場で恥をしのんで意見を受け入れますか。
沢山の選択肢があったはずです。
Legendのコーチが取った行動は、このような結果を生み出しました。
ご縁とタイミングが重なり Katsuya Takeharaさんをお招きしクリニックを開催して頂きました。
自分が時間をかけて伝えてきたものの上手く伝えられない(かえられない)部分を2hで改善。
ちょっとしたポイントが抜けていた自分が選…
コーチ同士がSNSでお互いに意見をぶつけ合い、子供達のために実際にクリニックを開催する。
お互いを受け入れ、考えの違いを認め子供達のために人目もはばからず改善する姿勢。
本当に心打たれました。
これからの時代はこうなっていくと思いますし、これがウェブを活用した子供達のために活動するコーチの姿だと思います。
主役は誰?
欲しいものはコーチの栄光じゃない。地位じゃない。名誉じゃない。
主役はいつだって子供達。
そのためにならば、例え人から笑われようと泥にまみれようと
自分自身を変えていく事が出来る人が、本当に子供達を成長させられるのだと思いました。
竹原さん、Legendさん、素敵なエピソードをありがとうございました。
SNSを活用し動画をあげるということ
トレーニング風景の動画は100%完璧なものではないと思います。
全ての子供達が完璧にトレーニングをこなせるわけではないですし、
体の使い方だって思ったように動かすことは大人でも難しいです。
常に撮影して編集してベストを載せられるわけでもありませんよね。
「子供達は上手くできなかったから上げたら俺が恥ずかしいな〜〜〜」
私もそう思って動画を上げなかったことがあります。
でも、動画はどんどんあげるべきです。
完璧である必要など全くありません。
沢山のコーチが無料のSNS等を活用し、どんどんメニューを公開し、
例え本質は伝わらなくても、メニューを介して意見交換できれば、
どんどんコーチのレベルは上がっていくと思います。
真似てやってみる。上手く伝えられないことがある。分からないことが出てくる。
考えて改善してみる。
子供達の反応が良くなる。もっと知りたくなる。学びたくなる。
だからこそコーチ同士の情報交換が活発になる。
つまり、ドリル、メニューとは極秘の秘伝のスープではなく、
手品の種でも仕掛けでもなく
我々コーチのコミュニケーションツール
だと思うのです。
ドリルでDVDが売れるのは今のうちだけです。
(カリスマ性があったり最新の概念・スキルなどは別として)
ドリルは無料で公開されるからこそ、先駆者はコミュニケーションパスの中心となり、
対面でのクリニックにより価値が生まれる時代が必ず来ると思います。
5割でも事前に伝えることが出来たら、それはトレーニング時の時短にも繋がりますよね。
自分だけが伝えられる極秘のスキルではその良さはスケールしません。
そして、我々コーチのモラルも大切になります。
意見された事を不快に思い、相手を攻撃する様な人がいれば争いになります。
その様な人とはコミュニケーションは図れず孤立していくことになります。
決して自分を守らず、他人の意見を受け入れる姿勢、意識をつねに意識していくことが大切ですね。
沢山の素晴らしい指導者を輩出する事が出来るスキームを、
我々コーチは追い求めていく必要があると感じています。
もったいないおばけ
最後になりますが、竹さんは本日私との約束を突然ドタキャンしました。
理由も言わず後でしれっと結果(理由)がシェアされた事にとてつもなく情熱を頂きました。
東京での約束をドタキャンして静岡で急遽クリニックを開催するなんて信じられません。
泣くかと思いました(^^;;
そして、Legendさんの次の言葉は、私もとても大切にしていることです。
ちょっとしたポイントが抜けていた自分が選手達に時間的にも、成長スピード的にもロス、ようは損をさせてしまうとこだっただけに衝撃の2hとなりました。
自分の伝え方で、損をするのは自分じゃないんです。
コーチじゃないんです。
子供達なんです。
だから私達コーチの成長は1秒遅れただけで、子供達の数だけロスが生まれ
損をさせてしまうんです。
私は貧乏性なので、そんなもったいないこと出来ません。
だから、激速で成長しなくちゃと思うんです。
そのためには、Webもリアルも全て活用し、
より多くのコーチと繋がりを作って、皆とともに成長させて頂きたいと思っています。
本当に衝撃の、価値ある2時間だったのだと思います。
全ては子供達、そしてその成長を支えるコーチ、保護者のために。
明日も全開で頑張れる心温まるエピソードでした!
Just try it.
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