「教育面接」は株式会社バリューワークスエデュケイトが実施している面接手法だ。
一般的に面接は「オープン・クエスチョン」を利用し、面接者が自分の意見を伝えやすい形で行われる。
面接官も「クローズド・クエスチョン」にならないように言葉を選ぶし、
面接者も対策を練って挑む。
バリュワークスエデュケイトでも10項目程度の評価項目を埋めるために、
面接官が様々な質問を行っていく。
しかし、オープン・クエスチョンだけで進めると、気持ちの良い時間だけが誕生し、
実際は厳しい競争が待っている社会とかけ離れたスタートになってしまう。
結果、エンジンがかからないまま入社を迎えてしまい、
会社にとっても新入社員にとっても、マイナスからのスタートとなり、
そのまま退職にも繋がってしまう。
そこで、必要な最新の面接スタイルが「教育面接」だ。
やり方を簡単に紹介しよう。
教育面接のやり方
ポイント
・例え不採用になったとしても、次の企業面接で合格して欲しいという気持ちを込めること。
・圧迫面接にならないように、言葉は十分に選ぶこと
・面接官自身が日頃から人間力を高め続けること
流れ
1.通常通り面接を進める
2.気になる点を書き出しておく
3.社会の厳しさを包み隠さずに伝える。自身の努力・経験を包み隠さずに伝える。現時点の面接者とのギャップを伝える。(圧迫にならないように言葉を選ぶ。おおらかに)
4.その上で、期待が持てれば合格通知を出し、次回会うまでに3で話したギャップを埋めてくるように伝える。不採用の場合は、ギャップが埋まったらまた面接をするということを伝える(可能であれば)。もしくは他社の面接を応援する。
5.思いやりのあることばで面接を結ぶ。
6.次の選考でギャップを埋め、それ以上の改善が見当たれば採用とする。
チェックポイント
1.履歴書は全力で作られているか。写真・経歴・備考欄。
2.WEB面接の場合、背景にこだわりがあるか。
3.身だしなみ(特に髪の毛)は全力で整えているか。
4.企業HPをくまなくチェックしているか。
5.業界を調査しているか。
6.自己評価は正しいか。(過剰な自信)
補足
社会にでれば誰だって赤子同然。大切なことは自分自身の課題を受け入れ、変化に耐えられる力をもつことだ。そして、自ら率先して考え変わる柔軟性を持つこと。
それを、入社前の面接で行うのが「教育面接」。
中小企業向けの面接スタイルと言えるかもしれないが、大手でもぜひ試して見てほしい。
以上、簡単だが教育面接の手法を紹介した。
一番のポイントは、面接官自身が日頃からベストを尽くして生きる必要があるということだ。
面接官の成長が、面接者の成長に繋がり、社会がより良くなっていく。
学歴があるから優秀なのではなく、社会で力を発揮できる「価値歴」を身に着けている人を見出すことができるだろう。
バリューワークスエデュケイトでは教育面接だけではなく、独自評価制度である「ハニカム」を取り入れ、自社で活躍できる人材を厳選している。人材は磨き輝けば「人財」に変わる。
その原石を見出す手法が「教育面接」と独自評価制度「ハニカム」だ。
ハニカムは6つの評価軸を業界・企業にカスタマイズして提供することが可能。
自分自身を律する For Me観点
こだわり・やくわり・じかんわり
他人を思いやる For You観点
きくばり・めくばり・こころくばり
ハニカムについてもまた改めて紹介したい。
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株式会社バリューワークスエデュケイトでは企業様の面接~研修をお手伝いします。
価値ある社会人を育てるには、「人間力」が大切になります。
考え方が正しければ、自ずと技術は身につき結果がでます。
社員の皆さまが光かがやく人生を送れるように、是非バリューワークスエデュケイトに御社の育成環境のより良い成長のお手伝いをさせてください。
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