こんにちは。バリューワークスの赤津です。
皆さん、
時空を超える
という言葉をご存知でしょうか。
これは私がアパレルベンチャービジネスで取締役として活動していた時に、社長が口癖のように発していた言葉です。
我々のような一個人が、市場を開拓しても大手に気づかれた時点で資本で飲み込まれる事は大いにしてあることです。
時間を掛けていたらマイビジネスは誰かに奪われます。
それはスポーツで成長する事にも通ずる事で、時空を超えた成長をしなければライバルより成長する事は出来ません。
事業をする以上、そのときが来たら時空を超えることがとても重要になります。
本日はこれからバスケスクールを立ち上げたい人、既に立ち上げていて成長に悩んでいる人、そして、選手やチームコーチに
時空を超える成長の仕方
を実現するための戦略を、本当だったら隠したいんですけど、
隠したらバリューワークスのビジョンである
選手とコーチが切磋琢磨し、互いに成長し続ける組織
を全うできないため出し惜しみなく伝えたいと思います。
皆でレベルアップするから文化はより良いものになると考えています。
つまり、自分たちだけが情報を確保し成長するのではなく、情報は共有するから質の高い切磋琢磨が生まれます。
バスケットボール指導市場はまだまだ黎明期ですから、皆んなで
時空を超えた
市場の成長を実現して行きたいのです。
今のバスケットボール業界を心からよりよくしたいのであれば、情報は共有のし易い形で共有すべきだと思いブログにて公開します。
もちろん、違った戦略を取る事も1つです。
年初の今共有することで、皆様の1年に大きなより良い変化をもたらせると信じて共有させて頂きます。
ベンチャー起業の戦略
IT系の中小企業やスタートアップ企業は、
著名な人物を顧問や相談役に置く事で、
時空を超えた
成長を狙う事が多いです。
今回紹介する戦略は、
活動のTOPである我々のそばに、明示的に顧問や相談役を置き歩んでいく
ということになります。
私の元お客様に何十億と資金調達に成功している凄い企業がありますが、天才的な社長や技術者、営業、バックオフィスだけではなく、
やはり著名な顧問の存在がそこにありました。
※もちろん社長も含めて全ての人が優秀でした
私が務めていた企業も、日本最大手の元社長や大手の実力者を顧問に置き、次のステージへと成長していきました。
ある程度であれば、我々のような一個人でも成長する事は出来ます。
しかし、成長するためには経験したり実験したり、より多くの時間を歩む必要が出てきます。
このグローバルで情報化社会の上に生きる我々にそんなゆとりがあるでしょうか。
時空を超えた成長が我々バスケットボール途上国に生きるコーチには必要になってきます。
時空を超えるためにも
先駆者
に道を切り開く力をサポートしていただく事が大切になります。
自分達だけではなく、業界の未来をより良くしたければ
自分を組織の完全なるトップとせず、
顧問を置く事で自分自身の取り組みを冷静に評価しアドバイスしてくれる存在を
組織内
に置く事が大切になります。
独立したから
自由だ!俺の力でのし上がってやる!
では、自分の可能性を引き出す速度が下がってしまうのです。
私はそれを過去の経験から十分に知っていたので、バリューワークスは設立時にスクール生募集よりも先に
業界の異端児?先駆者であり他に類を見ない存在である
竹原 勝也
をナビゲーターとして在籍して頂くオファーをだしました。
なぜある意味異端児とも言える竹原にメンターとしてオファーを出したのかも、
しっかりと解説させていただきたいと思います。
現在も何かにつけて竹原に自分で考え抜いた事をレビューしていただき、
完成だ!
と思考停止したアイデアにより深みを与えて頂いています。
このブログにも適宜フィードバックを頂いております。
以下、先駆者をメンターと呼び説明させて頂きます。
是非、一つの考えとして皆様の引き出しに情報をしまって頂けたら幸いです。
もしも、内容に共感出来たらSNS等でシェアして頂けると幸いです。
より多くの方に、自分の経験を紹介頂けたらとても素晴らしいことだからです。
メンターが与えてくれるもの
メンターが与えてくれるもの。
その全てが我々に
時空を超えさせてくれます。
何年も掛けて築き上げた人脈。
成功確率を高めるための知見。
考え方、態度、技術、習慣。
最後に道を作るのは自分ですがメンターとともに歩めば、道をより大きくしてくれたり、不要な雑草を取り除いてくれたり、道を歩む中で多くの同志と出会わせて頂けることになります。
良いメンターの見つけ方 序章
これからよいメンターの見つけ方をお伝えします。
その前に、伝える側がどんな経験を持っているのかも大切ですので、改めて私の経歴も手短にお伝えさせていただきます。
私は土浦日大卒業後に父の後を継ぐ為、大学進学をせず板前修業の一環でフリーターとなりました。
工場勤務から引っ越し、ゲーセンなど様々な職業を経験した後に地方大手のショーパブに勤め半年で当時最年少の店長となりました。
その後、板前修業を行いますが、準備不足と元店長のプライドが邪魔をし挫折しまして逃げるように地元に帰りました。
21歳で起業し、7年間で5店舗経営の後に全店舗をバイアウトし更なる成長のためにIT業界に転身しました。
転身後は社員130名程度のIT中小企業で入社半年で年間MVPに選ばれ、
アパレルベンチャーの役員、別なIT中小企業で技術者リーダー、営業部長、新卒研修メイン講師、採用担当、経営企画室室長と様々な役割を任せて頂きました。
様々な経験を積んだからこそ、メンターがいるといないとでは成長速度、つまり
時空を超える
速度が違うことを知っていたのです。
これは、プロ選手や学校の先生には中々経験出来ない私の強みですが、出し惜しみなく共有させて頂きます。
※沢山失敗してますが、失敗談はまた別の機会に(^^)
さて、ここまで私のバックボーンを説明させていただきました。
その経験の中で得た良いメンターの見つけ方を紹介させて頂きます。
逆に言えば、メンターに求められることになると思います。
本当に失敗ばかりの人生ですが、挑戦してきたからこそ皆様に少しでも経験を伝えさせて頂きたいと思います。
良いメンターの見つけ方 本編
それではいよいよ良いメンターの見つけ方を紹介します。
1.積み上げてきた指導実績がある人
当たり前のようですが、まずは実績が重要です。
学校での指導実績も1つの指標ですが、
どのような学校でどれだけの結果や信頼性を築き上げてきたのかをリサーチしたいところです。
より良いのは、学校ではなくビジネスとしてのバスケ指導経験です。
我々スクールコーチに関しては、代表としての活動経験がある方であれば、尚よいメンターであると言えるでしょう。
意思決定権という責任を持っていることがとても大切になります。
また、アメリカで学んだことがある実績も大切ですが、それ以上に日々自分自身がどれだけの指導を行ってきたかが大切です。
どんな年代にどんなキャリアの選手にどのような指導を行ってきたのか。
例えばアメリカで学んだことがあることで素晴らしい指導が出来るのであれば、
日本人はアメリカ人には到底勝てない事になります。
日本人にも素晴らしい指導者は沢山います。
毎日毎日真剣に指導をしていればわかりますが、
勉強と実際の指導は別物です。
アメリカ人コーチとのツーショット写真で「なんか凄そう」と思うよりも、実際にその方がどれだけの指導実績を積んできたかをしっかりと見極めましょう。
ビジネスコーチとしてアメリカ人コーチとのツーショット写真が全面に出るのは自分に自信がない証拠です。
あ、私のフェイスブックもJason Wrightとのツーショット写真でした。
自分にまだ自信がない証拠ですね。
なので、私は人のメンターにはまだまだなれません。
また、プロ上がりでいきなりよい指導者になることは難しいと考えています。
それほどに自分でプレイする事と指導をすることは別物です。
才能ある選手を教えることは容易いですが、様々な選手の最大限の成長を実現することがスクールコーチには求められます。
プロ選手を育てた実績を大きな声で伝えている人よりも、
そうではない実績が積み上げられている指導者が望ましいです。
(実際はちょっと関わっただけで「俺が指導した」と伝える人がいるのも事実です)
しっかりと過去の実績をリサーチした上でメンターを見極めたいところです。
2.大きな権力団体に巻かれず小さな個人を優しく包み込む人
多くの場合、スポーツ業界は権力団体だと言われています。
スポーツの発展に必要な機能を持たないまま、権力ばかりが大きくなってしまい、属する人間が成長しないまま権力だけで組織を動かします。
旧来の日本バスケ協会は長らくの間プロ化を行えなかったり、オリンピック出場に制裁を受けるなど、適した機能を持たないまま大きくなった権力団体とも言えるでしょう。
しかし、現在のバスケ協会はそれこそメンターである川淵さんの力添えもあり、素晴らしい団体に生まれ変わろうとしています。
そんな団体には厳しく接し、所属する未来ある個人には優しく接する、業界では尖った人間こそメンターに向いていると思います。
権力に巻かれている人は、我々のような小さなスクールのメンターには向いていないと個人的には思います。
そもそも、我々のメンターになることはリスクでしかないので、
触れぬが仏
であることは致し方ありません。
さらに、小さな個人を攻撃するような人はメンターには向いないと言えます。
自分の知識や経験で人を殴るような人にメンターを任せるということは、自分もそれを認めているわけですから同類だと周囲から見られてしまうでしょう。
せっかくの素晴らしい活動も、そのおかげでだいなしになってはもったいないです。
そうありたくなければ、見られたくなければ、小さな個人を攻撃するような人にメンターをお願いすることは避けた方が良いでしょう。
現在はSNSやブログ、記事などでその人の人となりはよくわかりますし、実際に触れてその人となりを見極められる人でありたいとおもいます。
我々のようなスクールコーチには、長いものに巻かれず、小さな個人を大切にする人がメンターに適任だと考えています。
3.現在進行形で自腹で学び続けている人
現在進行系と、
自腹がとても重要です。
組織主導の研修も大切ですが、自分自身で学び挑戦し続けている人が、より素晴らしいと思います。
我々は多くの場合、組織に守られていません。
組織で守られた人と同じ行動をしていては時空を超えることなどできません。
メンターが時空を超えて、自ら人脈を切り開いているからこそ
我々に時空を超えた人脈を作ってくれるのです。
意思決定という言葉は本当に重要です。
意思決定を持つからこそ、信用を得て時空を超えた人脈や経験を与えてくれるのです。
実際にIT業界のメンターの方達も、自分自身で会社を立ち上げたりして挑戦し学び続けている人たちばかりです。
そして、その学びに参加させていただけたら我々も時空を超えた成長ができますよね。
まとめ
皆さま、如何でしたでしょうか。
まだまだ未熟な私たちが時空を超えた成長を行うには
明示的に顧問や相談役を置く
という戦略が大切になります。
バリューワークスはナビゲーターという形で竹原に道標になって頂いたり、
活動を評価して頂いています。
長くならない程度に、出せる情報は出し尽くしました。
素晴らしいメンターを見つけるためには
・プロ選手や勉強という経験ではなく、確固たる指導経験がある人
・長いものに巻かれず、小さな個人を包み込むように大切にしている人
・自分自身で学び挑戦し続けている人
皆さま、メンターはいますか?
世の中に完璧な人間など存在しません。
しかし、「この人に自分を成長させて貰いたい・・・!」とメンターの条件に合致する人が見つかり次第、
私のメンターになってください。
と依頼して何としてでも一緒に歩んでくださいね。
それが、自分自身に時空を超えた成長を与えてくれます。
もう私も38歳です。
残された時間はあと僅かかもしれません。
子供達のためにも時空を超えて、今自分にやれる事を音速で切り開いていかなければいけないのです。
人に価値のある仕事を、残された時間で音速で作りあげなくてはいけません。
バリューワークスをスーパーソニックスで実現しなくてはいけないのです。
はい、お後がよろしいようで(^^)
みんなで成長していきましょうね!
そのためにも必ずより良いメンターを作ってください!
私もいつか自身を持ってメンターになれるよう、音速で価値ある仕事をし続けて行きたいと思います!
Just Try It.
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