こんにちは!ValueWorksの
気がつけば金曜日以外、毎日川崎か東京でスクールを開催していて、まったくブログでアウトプット出来なくなってしまっている赤津です。
ちなみに、よくバスケだけが仕事と思われがちですが、
朝から夕方までITの仕事を行い、毎日早退させて頂くという荒業を駆使して指導にあたっています。
職場の皆様には感謝の気持ちと、忙しくても帰る罪悪感とでいっぱいです。
指導時間が増えるほど様々な課題、悩みが増えつくづく先人の指導者の皆様は凄いなと思うと同時に、それを解決し乗り越えた後の清々しさは、人の役に立てている事や自分の成長を身に染みて感じ、本当に指導って素敵だなと思う日々です。
ブログでは出来る限り指導者や保護者、選手の皆様のお役に立てるよう、
指導経験から感じた様々な生情報をお伝えできればと思います。
キャンプ・クリニック病
突然ですが、これまでの私の指導を振返り、
キャンプ、クリニック病にかかっていたなー
と反省しきりです。
アメリカではキャンプやクリニックを、日本でもスクールやクリニックを見学する事が多く、
ValueWorksでも
キャンプやクリニックで行われるような分解練習、アナリティックトレーニングのウエイトが大半を占めてました。
そして、その質を目の前の選手に見合うようバリエーションをとにかく増やそうと日夜メニュー作りに勤しんでいました。
もちろんアナリティックトレーニングは悪いわけではありませんが、
特異性の原理然り、バスケはバスケをしなければ上手くならないことをこの1年間で感じるに至りました。
ドリブルやパス、シュートは上手くなっても、
バスケは相手ありきの判断を常に伴うスポーツですので、そこを伸ばしてあげることが出来ませんでした。
相手がいて仲間がいて判断して行動することはアナリティックトレーニングでは身につきません。
サッカーでも同じように言われていたようですが、
これまでの指導を振返りつくづくそう感じるこの頃でした。
実際にとてもスキルフルな小学生もシチュエーションでプレイするGAMEをさせると、トランジション時のディフェンスの仕方が疎かであったことに気付がつけたり、
シチュエーションゲームを終えると、ドリブル大好きな子がアウトナンバーでしっかりパスを出せたり良い傾向が見え始めました。
現在はアップ、アナリティックトレーニングを半分、判断を伴うグローバルトレーニングを半分という比重にしています。
グローバルトレーニングはとてもメジャーなメニューを行なっていますが、どう指導するかという事を深掘りしていければと思います。
また、インテグラルトレーニングについても学び、より良いメニューを生み出していければと思います。
この1年間の不甲斐なさは私の経験不足から招いたことです。
もっともっと伸ばしてあげられたのではないかと反省しきりです。
その反省が正解かどうかはわかりませんが、この反省がこれからスクールを始める方や、チーム指導者の方の道しるべになれば幸いです。
クリニックはクリニック。
キャンプはキャンプ。
スクールはスクール。
チームはチームです。
それぞれに適したトレーニングを求め、選手の成長を理解したトレーニングに常に改善していくことが必要だと思います。
また、地域によりバスケ事情が変わりますので、アレンジが必要である事をValueWorksとDIME Basketball Schoolを受け持ったことで痛感しております。
うーん、指導は本当に難しい。
でも、とても楽しい。
未来について
来年4月から、とある施設を定期的にお借り出来る事になりました。
そちらでは施設の特性を活かし、映像による座学トレーニングも開始します。
観て学びイメージを膨らませ、すぐに実際にプレイする。
そんな環境が出来ます(設計中です)ので、楽しみにしていてください。
しかし、それを実現するにはコーチは私1人では足りません。
そこで、川崎の法人様がご協力くださり、私のように夕方からスクール指導が出来るような就業規則を作ってくださいました。
来年よりアシスタントコーチの松野がそちらの法人様に勤めながら、指導をしていくスキームが始動します。
場所についてもアリーナを所有する企業様がValueWorksの活動を認めてくださり、お貸し頂ける事になりました。
正式発表はまた改めて行いますが、ご協力くださる皆様には本当に感謝ですし、より良い未来を考えると本当にワクワクしますね(^^)
それもこれも、頑張って通ってくれる選手、保護者の皆様のおかげです。
こちらも取り組みについて何か参考になればと思いますので、早目に発表させて頂きました。
それでは乱文で失礼しましたが、ご一読頂き誠にありがとうございました!
Just Try It.
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