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バスケットボールで身につけて良いもの・悪いもの一覧!ゲームに支障が出るものとは?

2022.9.26

バスケットボールツール

バスケットボールではゲーム中、身につけて良いものと悪いものが存在します。バスケットボールは他のスポーツに比べて激しく動くスポーツのため、接触時に危険だと判断されるものは禁止されています。

 

しかし、具体的に「身につけてはならないもの」と言われても、あまりわからないという方もいるかもしれません。今回の記事ではその疑問に答えるべく、バスケットボールで身につけてはならないものを中心に解説させていただきます。

 

特にゲームへの持ち込みが禁止されているものについて説明するので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです!

 

※当記事では2022年度版のルールブックを参考にしています。



バスケットボールで禁止されているもの

バスケットボールは流動的な競技であるため、常にプレイヤー同士の接触が発生します。その際、腕時計を身につけていた場合はどうなるでしょうか?

 

腕時計に限らず、危険なものを身につけている場合、相手選手に怪我を負わせてしまうこともあるかもしれません。そういった観点から、バスケットボールではゲームへの持ち込みが禁止されているものもあります。

 

公式のルールブックにおいても、それら試合中に身につけてはならないものという項目が設けられています。そのルールブックの中で言及されている内容に関しては、目を通しておくことが必要です。

 

ただし、ルールブックは常に改定されていくので、次の項目ではバスケットボールをする上で知っておきたい最低限のものについてまとめます。




バスケットボールで身につけてはならないもの

原則としてバスケットボールで身につけてならないものは、以下の3つが重要視されています。

 

  • ①プレイをするのにふさわしくないもの
  • ②ゲームに支障をきたす可能性があるもの
  • ③プレイヤーに怪我をさせる可能性があるもの

 

ここから詳しい内容について、公式のルールブックの内容をよりわかりやすくまとめていきます。

 

1.プレイをするのにふさわしくないもの

バスケットボールのゲームではユニフォームの着用が義務付けられています。ユニフォームにも細かな規定があるのですが、根本としてプレイをするのにふさわしくないものの着用は認められていません。

 

前述の通り、バスケットボールは限られたコートの中で行う競技となります。そのため、バスケットボールのプレイにふさわしくないものは禁止されているのです。特にバスケットボールはエンターテイメントスポーツとしての一面もあるため、観客が不快になるようなものもふさわしくないものと判断されます。

 

どのようなスポーツでも同様ですが、そのスポーツに対して敬意の欠ける服装というのは認められていないということです。

 

2.ゲームに支障をきたす可能性があるもの

公式ルールブックによるとゲームに支障をきたす可能性があるものの着用も禁止されています。このゲームに支障をきたすという部分が曖昧なのですが、要は試合の進行を妨げるものは禁止ということです。

 

バスケットボールは常に試合が動いていく変化の激しいスポーツということもあり、選手はゲームだけに集中しています。しかし、その集中を欠くような服装をすることは認められていません。そもそもユニフォームに関しても細かな決まりがあるので、あらかじめ定められたルールを守ることが必須となります。

 

また、身長はもちろん腕や脚の長さを補ったり、その他の不当な利益をもたらしたりする用具・器具を使用することも禁止されています。それらは試合中の着用も認められていないので、十分注意しましょう!

 

3.プレイヤーに怪我をさせる可能性があるもの

公式ルールブックではプレイヤーに怪我をさせる可能性があるものの着用も禁止しています。これに関してはどのようなスポーツでも同様で、凶器となるようなものはコートに持ち込めません。

 

バスケットボールはそれらに対して一段と厳しく規定しており、具体的には以下のようなものが禁止されています。

 

  • ①硬い素材で作られているもの
  • ②切り傷や擦り傷を与えるようなもの
  • ③ヘアアクセサリーや貴金属など細かなもの

 

例えば、柔らかいパッドで覆われているものであっても、指・手・手首・肘・腕の防具、ヘルメット、固定具や支持具で皮革・プラスチック・合成樹脂・金属など……硬い素材で作られているものはゲーム中の着用が禁止です。

 

また、他のプレイヤーに切り傷や擦り傷を与えるようなものも禁止されています。切り傷や擦り傷を与えるものという基準が少しわかりにくいですが、要は接触によって怪我をさせる可能性のあるものは全面的に持ち込むべきではないということになります。

 

その他、ヘアアクセサリーや貴金属など細かなものも禁止です。試合とは無関係な装飾品を持ち込み、それが他の選手の目に当たったり、口に入ったりすると非常に危険です。

 

最悪の場合は重傷を負わせてしまうこともあるので、総じて危険なものは持ち込まないのが賢明と言えます!

 

4.例外!身につけても差し支えないものとは?

例外として、バスケットボールの試合で身につけていても差し支えないとされているものもあります。

 

  • ①十分にパッドで覆われている防具
  • ②開閉部分や突起物のないヘッドギア
  • ③危険が及ばない眼鏡・コンタクトレンズ
  • ④負傷部分を保護するプロテクター
  • ⑤無色透明のマウスガード
  • ⑥腕や脚のコンプレッションスリーブ
  • ⑦最大10cm幅で繊維素材のバンド
  • ⑧膝や足首を保護するサポーター

 

このようにバスケットボールへの持ち込みが許可されているものは意外にも多いです。ここまでまとめてきた内容を見ると「バスケットボールは禁止されているものばかり」と感じるかもしれませんが、そのようなことはありませんのでご安心ください!

 

例えば、十分にパッドで覆われている防具は装備可能です。また、開閉部分や突起物のないものであればヘッドギアも着用可能ですし、危険が及ばない眼鏡やコンタクトレンズの着用も可能です。

 

それだけでなく負傷部分を保護するプロテクターや無色透明のマウスガードも問題はありません。腕や脚に関してはコンプレッションスリーブの着用も認められている他、最大10cm幅で繊維素材のバンドの着用も認められています。もちろん、膝や足首を保護するサポーターも問題ないでしょう。

 

ただし、ここまで列挙したアイテムに関しては、すべてのプレイヤーが同じ色で統一しなければならないとされています。つまり、黒なら黒で統一、白なら白で統一すべきということです。そこは公式のルールブックにも明記されているので、気をつけておきましょう!




まとめ

バスケットボールはコロコロと規定が変わるのでその都度確認が必要ですが、ゲームに持ち込んで良いものと悪いものが決められています。特にプレイするのにふさわしくないものや切り傷・擦り傷を与えるもの、ヘアアクセサリーや貴金属などの細かなものは着用が禁止となります。その一方で試合中に身につけて差し支えないものもあるため、併せて確認しておきたいです。

 

バリューワークスではそれらバスケットボールの基本的な服装はもちろん、楽しくプレイするためのルールについても指導させていただいています。もし「バスケットボールをやってみたい」と少しでも思っていただけましたら、気軽にお問い合わせください!



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