バスケットボールの捨て方は?おすすめの処分方法は?
バスケットボールは毎日のように使用しているとボロボロになってしまいます。みなさんも学校の体育倉庫などで古くなって傷んでいるボールを見たことはないでしょうか?
基本的にバスケットボールはボロボロになれば交換する必要があるのですが、人によっては「そもそもバスケットボールの捨て方って?」と疑問に思っていることもあると思います。そこで今回はバスケットボールの捨て方について解説します。
当記事ではバスケットボールのおすすめの処分方法についてもまとめているので、捨てるだけではなく他の選択肢も知りたい方はぜひチェックしていただけると幸いです!
バスケットボールの捨て方
そもそもバスケットボールは普通に捨てて良いものなのでしょうか?
これに関しては結論を先に言うとそのまま捨てて大丈夫です。実際にほとんどの自治体では「燃えるゴミ」に分類されています。つまり、通常は燃えるごみとして廃棄して問題ないということです。
バスケットボールに限らず、他のボールに関しても燃えるゴミとして出して良いことにしている自治体が多いようです。そのため、迷ったら燃えるゴミとして出すということを覚えておくと安心かもしれません。
特に大量のバスケットボールを使用しているバスケットボールスクールなどでは定期的にボールの廃棄も必要となることがあります。その場合は業者に任せるという方法もありですが、自分で捨てることができれば手間も面倒も削減できます。
空気はあらかじめ抜くべき?
バスケットボールを処分する際、業者に任せれば空気も抜いて処分してくれます。しかし、自分で捨てるとなると自分で空気も抜かなくてはなりません。
自治体によっては空気を抜かずに廃棄しても問題ないというところがあるかもしれませんが、空気がパンパンに入った状態で捨ててしまうのは何かと危険です。さすがに爆発するということはないと思いたいですが、何事も万が一ということがあります。
そのため、空気は自分で抜いておくのが確実です。バスケットボールの空気は空気入れの穴に空気入れ用の針を差し込んで抜くだけなので、時間を見計らって済ませておきましょう。
空気が入ったまま処分すると場所を取るので、それらの観点から見ても空気は事前に抜いておくことをおすすめします。
例外もあるので注意!
基本的にバスケットボールは燃えるゴミとして廃棄可能です。しかし、自治体によっては「不燃ごみ」として扱われることもあります。こればかりは自治体ごとに違うため、事前に確認しておきたいです。
中でもボールがどのようなゴミに分別されるのかを確認しておかないと対応してもらえない可能性も出てきます。
そのため、バスケットボールの分別について知りたい方は各自治体のサイトやホームページで確認するのがおすすめです。「自治体名+ボール+ゴミの分別」と検索すればその自治体での分別方法が出てきます。基本はその自治体が定めている決まりに合わせて処分しましょう。
プロなら他の備品も対応しているかも
プロに任せればバスケットボールに使用するボールに限らず、その他の備品についても併せて処分してくれるところがあります。
こちらも業者によって何に対応しているのかは未知数ですが、ボール意外にも処分に戸惑うものはプロに聞いてみましょう。方法としては地域の廃棄物処理場などに確認するのが一番確実ですが、それらの確認が大変ということならプロに丸投げするのもありです。
バスケットボールのおすすめの処分方法
バスケットボールに関しては単に捨てるだけでなく、他の方法によって処分することも可能です。ここではバスケットボールのおすすめの処分方法についてもまとまるので、併せてご確認いただけますと幸いです。
- ①捨てる
- ②譲る
- ③売る
基本的にバスケットボールの処分方法は「捨てる・譲る・売る」の3つとなります。ボールは使い捨てとなるので、いわゆる消耗品に分類されます。そのため、ゴム製のものでも人工皮革製や天然皮革製のものでも、いずれは処分すべき時が来ます。
その際にどうすべきか考えられるよう、バスケットボールの処分方法は知っておいて損はありません。
1.捨てる
バスケットボールはゴム製のものだと使用する度に劣化しますし、人工皮革製のものや天然皮革製のものも劣化します。
ゴム製の場合は一度ボロボロになるともう復活することはありません。どのように手入れしたとしても、徐々に使い物にならなくなってしまいます。人工皮革や天然皮革であれば「表面だけ張り替えればまだまだ使用できるのでは」と思うかもしれませんが、これらのボールもリサイクルはできません。原則として古くなれば捨てるという覚悟が必要です。
そのため、どうしようもない段階まで来ているということなら、自治体の決まりに従って廃棄しましょう!
2.譲る
もし「単に捨てるのがもったいない」ということなら、誰かに譲るというのもありです。一見すると古くなっているボールでも、日常の練習で使用する分には問題ないものもあります。
試合などで使用するボールは常に完璧なものを使用したいですが、練習であればむしろ古いボールで十分だったりします。そのため、実は「不要となったボールを譲ってもらいたい」という方もいるのです。
そのため、ボールを捨てるのがもったいないと思った場合は地域の掲示板などで譲ってもらいたい人を見つけるのもおすすめです。この方法ならエコなだけでなく、地域のスポーツの活性化にも繋がるかもしれません。
ただ、トラブルにならないよう必ずボールが中古であることは伝えておかなくてはなりません。その上で欲しいという方がいれば譲るという選択肢もありです!
3.売る
昨今はフリマアプリの影響もあり、個人間での売買も決して珍しいことではなくなっています。それこそ中古品は捨てるというよりも売るという発想の方が定着しつつあります。
多少の手間や面倒こそあるものの、売れば少なくとも利益には繋がります。もちろん、人によっては「中古のボールはちょっと……」と思うかもしれませんが、実は意外と需要もあるのです。
通常、バスケットボールの相場としては数千円するのが普通です。ゴムのボールであれば比較的リーズナブルですが、人工皮革製となると多少値が張りますし、天然皮革製となるとさらに値も張ります。大手のメーカーのものであれば、6号~7号のボールで7,000円~9,000円、ボールによっては1万円近くするものもあるくらいです。これでは社会人であれば簡単に手に入るものの、学生にとっては若干ながら高嶺の花となってしまいます。
だからこそ、中古であっても欲しいと思われていることがあるのです。
さすがにゴム製のものはなかなか中古だと売れませんが、人工皮革や天然皮革であれば需要もなかなかです。そのため、もし「中古ではあるものの使用はできる」ということなら売るという選択肢も考えておきましょう。
まとめ
バスケットボールの捨て方に関しては自治体によって異なります。ただ、ほとんどの場合は燃えるゴミとして出してOKです。その一方で自治体によっては不燃ごみとされることもあるので、その点は注意しましょう。もし「まだ使用できる」ということなら、捨てるだけでなく譲ったり売ったりすることも考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、バリューワークスでは日々最新の設備を取り入れた指導を行っております。ボールに触れたことがない初心者の方でも安心してバスケットボールが始められるようサポートしておりますので、興味がある方は気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
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