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バスケットボール選手に向いている人の特徴!プロに求められる適性や能力

2022.10.17

バスケットボール選手に向いている人

バスケットボール選手として活躍するには、プロとしての適性や能力が求められます。実際にバスケットボール選手に向いている人であればプロでも通用するでしょう。ただ、逆にプロとして食べていくには、職業としてマッチしているかどうかも見ておかなくてはなりません!

 

そこで、今回はバスケットボール選手に向いている人の特徴について解説します。ここではプロに求められる適性や能力についても説明するので、これからバスケットボール選手になりたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

この記事でまとめることを知っておけば、プロのバスケットボール選手にも一歩近づけるかもしれません。



バスケットボール選手に向いている人

まずバスケットボール選手に向いている人についてですが、これに関しては具体的に「こういう人が向いている」というのは断言が難しいです。しかし、やはり求められるものはある程度決まっています。

 

  • ①努力を続けられる人
  • ②自分の仕事ができる人
  • ③チームプレイができる人
  • ④新たなことに挑戦できる人

 

必ずしもここでまとめた人がバスケットボール選手に向いているとは言えませんが、それでもバスケットボールというスポーツで食べていくにはここでまとめた素質が必要となります。

 

1.努力を続けられる人

バスケットボールに限った話ではないのですが、バスケットボール選手になりたいのなら常に努力が求められます。それも他のスポーツとは比べ物にならないほどの努力が必要です。

 

バスケットボール選手として活躍するには、体力はもちろん気力も必要となります。その体力や気力を常に維持できるかどうかで、試合でのパフォーマンスも変わってきます。当然ながら、日々のトレーニングに加えてチームでの練習も行わなくてはならず、努力すること自体に慣れていないと長続きしません。

 

プロとしてやっていくには他の人の何倍も何十倍も努力するという意識が必要です。プロの世界は常に実力主義で、試合で活躍できないプレイヤーはどんどん追いやられていきます。今シーズンで活躍できなければ翌シーズンで待遇が一気に落ちるということもあるのです。厳しいかもしれませんが、それが現実です。

 

「もっと夢のある話をしてよ」と思うかもしれませんが、プロが戦っているフィールドは常に戦場となります。

 

特にバスケットボールは接触の多いスポーツで、怪我をすることも日常茶飯事です。それによって引退に追い込まれてしまうプレイヤーもいたりします。だからこそ、プロのバスケットボール選手になった後もたゆまぬ努力を続けられるかどうかが重要となります。むしろ、努力できるかどうかが一番根底にある「バスケットボール選手に向いている人」の素質と言えるでしょう。

 

2.自分の仕事ができる人

バスケットボールはそれぞれのポジションごとに役割分担されています。これは他のスポーツとも同様の特徴ですが、バスケットボールは常に試合が流動的に進むという特性を持っています。

 

そのため、常に自分の仕事ができるかどうかもバスケットボール選手に求められるわけです。

 

自分が担当しているポジションとは違う仕事をしたところで、他のメンバーの邪魔をしてしまうだけです。そのため、バスケットボール選手は常に自分にできることを意識して試合に望まなくてはなりません。いわゆるホークアイのようにコートを俯瞰して見ながら、状況に合わせて動かなくてはなりません。そうした素質も求められます。

 

ただ、自分の仕事だけをすれば良いのかというとそうでもなく、他のメンバーの動きに合わせた動きも必要です。そういった意味では、肉体だけでなく精神も消耗するスポーツと言えるかもしれません。

 

まずは自分の仕事ができるということもバスケットボール選手に向いている人の特徴として覚えておきましょう!

 

3.チームプレイができる人

バスケットボール選手に向いている人の中でも、かなり重要な要素となるのがチームプレイのできるかどうかです。

 

コートに入れる人数が5人というバスケットボール(3×3は3人)は、それぞれがワンマンプレイをしたところで試合に勝てるとも限りません。確かに自分だけで得点を決められる人もいますが、そういった自分勝手なプレイはいずれチームの反感を買うことになります。

 

本当に優秀なバスケットボール選手というのはチームの動きに合わせながら動ける人です。そのため、チームプレイができるかどうかもバスケットボール選手に向いているかどうかを左右する要素となるでしょう。

 

4.新たなことに挑戦できる人

実はバスケットボール、他のスポーツと比べて比較的新しいスポーツとされています。毎年のように規定が改正されるのはもちろん、新たなマナーやルールも適宜生み出されているくらいです。

 

そのため、バスケットボール選手を目指すなら新たなことに挑戦できるかどうかも大切と言えるのではないでしょうか。

 

昨今はさらにバスケットボールというスポーツも間口が広がり、誰もが親しめるスポーツとなりつつあります。もちろん、未発達な部分と成熟してきた部分が混在しているスポーツのため、これからさらに新たな取り組みも行われるかもしれません。

 

バスケットボール選手にはそうした点にもうまく順応できるかどうかが求められます。




プロに求められる適性や能力

ここからはプロに求められる適性や能力について見ていきましょう。

 

  • ①身長の高さ
  • ②体幹の強さ
  • ③重心の柔らかさ
  • ④繊細なしなやかさ

 

基本的に「バスケットボール選手=この適性や能力が必要」ということは一概に言えません。なぜなら、試合ではそれぞれの役割ごとに動きも大きく異なるためです。しかし、それでも共通して求められることはいくつかあります。

 

例えば、身長の高さや体幹の強さはバスケットボール選手に求められる最たる適性・能力と言えるでしょう。

 

NBAで活躍するバスケットボール選手の平均身長は約2mと言われており、日本人がプロとして戦うにはそうした巨大な壁とも戦えなくてはなりません。だからこそ、身長の高さが求められるのです。当然、屈強なプレイヤーとの接触に耐えられるような体幹の強さも求められます。

 

その反面、バスケットボールは1秒1秒のプレイで戦況が大きく変わるため、重心の柔らかさも必要となるでしょう。試合中、ボールの動きだけでなくプレイヤーの動きにも合わせて対応しなくてはならないので、ただ逞しいだけでなく柔らかさもまた求められるということを忘れてはなりません。プラス、繊細なしなやかさも併せ持つことで、プロの世界でも戦えるようになるわけです。

 

ただし、自分のプレイスタイルに合わせた強みも持っていないとプロの世界では通用しません。そのため、本来持っている適性や能力に加えて日々の練習で自分を磨くなど、自分だけの武器を持つことも必要となります。

 

小柄な人はプロにはなれないの?

世界で活躍しているバスケットボール選手は大柄な人ばかりです。ただ、体格が良いだけではプロの世界では通用しません。

 

逆に小柄であってもボールハンドリングの知識や技術、小回りの利く機動力や瞬発力を活かしたプレイができればプロの世界でも通用します。

 

そのため「小柄だからプロにはなれない」と嘆く必要もありません。実際にBリーグには小柄でもプロとして活躍している人はいます。体格による差がまったくないとは言いませんが、Bリーグで日本人初の年俸1憶円プレイヤーとして成り上がった富樫勇樹選手も167cmと小柄です。

 

つまり、バスケットボールは小柄でもプロになれる……ということです。そういった意味では夢もありますよね!




まとめ

バスケットボール選手に向いている人は一口には言えません。BリーグをはじめJBAやNBAで活躍している選手たちは十人十色、千差万別の適性や能力を持っています。こればかりは努力によって補う他、もともとの持っている素質なども関係してくるでしょう。ただし、どのような人にもチャンスはあるので、プロになりたい方は日々の努力が必要不可欠です。

 

なお、バリューワークスではバスケットボール初心者の方に向けたスクールを運営しております。バスケットボール選手になりたい方はもちろん、趣味でバスケットボールを始めてみたい方も大歓迎ですので、まずは気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!



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