バスケットボール選手の年収は?プロの年俸の相場
バスケットボール選手に限らず、アスリートの世界というのは夢があります。単にプレイで観客を魅了できるという夢もある一方、たくさん稼げるという夢も詰まっています。バスケットボール選手もまた然り!
ただ、実際のところプロバスケットボール選手はどれくらいの年俸をもらっているのでしょうか。これに関しては所属するチームによっても違ってくるので一概には言えませんが、人によってはかなりの金額になるとされています。
今回の記事ではそんなプロのバスケットボール選手の年収について解説します。これからプロを目指す方はぜひ年俸の相場なども知っておいてはいかがでしょうか?
バスケットボール選手は夢がある?
スポーツ選手というのは子供たちがなりたい職業の花形と言えます。昨今はその状況も変わってきているものの、依然としてプロのアスリートは人気の職業となっています。
その中でも子供たちから人気なのがバスケットボール選手です。正直に言うとサッカー選手や野球選手と比べると人気は劣るものの、昨今は八村塁選手や渡邊雄太選手や富樫勇樹選手などの活躍もあってバスケットボール選手も一目置かれる存在となっているのです。事実、ここで挙げた日本人のバスケットボール選手は過去に億越えの年俸を獲得しています。
そういった意味ではバスケットボール選手も夢のある職業と言えるのではないでしょうか。もちろん、プロの世界で活躍し続けることは簡単ではありませんが、自分の力1つで稼げるというのも大きな魅力と言えるかもしれません。シンプルな話、プロのアスリートは活躍さえできれば誰もがスーパースターになれるチャンスも転がっているということです!
年収はどのようにして決まるの?
バスケットボール選手の年収相場について知る前に、どのようにして年収が決まるのかという点についても見ておきましょう。
- ①年俸
- ②出場数
- ③勝利数
- ④スポンサー料
バスケットボール選手の年収はそれぞれの所属するチームによっても違うのですが、基本的には「年俸」「出場数」「勝利数」「スポンサー料」などによって左右されます。
基本的にBリーグなどでは最低年俸が決められており、それに加えて試合への出場数や試合での勝利数に応じた給料が支払われます。そのため、活躍すればするほど稼げるのがバスケットボール選手の特徴です。
加えてスポンサーなどと契約すれば、そのスポンサー料も入ってくる仕組みとなります。当然、スポンサーを獲得するにはスーパースターとしてのカリスマ性なども求められますが、うまく活躍している選手の中には巨額の報酬を得ている人もいます。
このようにバスケットボール選手の年収は年俸に限らず、出場数や勝利数、スポンサーなどによっても変わるということを覚えておきたいです。
バスケットボール選手の年収の相場とは?
ここからは具体的にバスケットボール選手の年収の相場について見ていきましょう。あくまでも一例となるので全員が全員ここでまとめる年俸に当てはまるとは言えませんが、それでも相場については1つの指標として知っておくと安心です。
日本代表選手の年収相場
バスケットボール選手の最高峰とも言えるのが、日本代表選手に選ばれることです。日本でバスケットボール選手の日本代表となるには相当な結果を残さない限りは厳しいのですが、自他ともに認める才能があれば日本代表に選出されることもあるでしょう。
日本代表選手の年収相場は4,500万円前後とされています。
プロのバスケットボール選手として活躍すれば、サッカー選手や野球選手と同程度の年収を稼ぐことができるわけです。以前は日本代表であっても年収の相場は3,000万円前後だったものの、昨今は年収の相場が右肩上がりとなってきています。
それほどバスケットボールが競技としての地位を確立してきたとも言える状況で、今後もバスケットボール選手の日本代表の給料はさらに上がっていく可能性があります。そういった意味ではバスケットボール選手として活躍するのも夢があるのではないでしょうか?
Bリーグ選手の年収相場
ここまでまとめたバスケットボール選手の年収はあくまでも日本代表に選ばれた人たちの年俸となります。通常のBリーグ選手となるとまた状況は変わってくるので、その点は注意が必要となるでしょう。
実際にBリーグ選手の年収相場は1,600万円前後とされます。
これは日本代表選手と比べると半額以下ということになってしまいます。もちろん、Bリーグももともとの年収は1,300万円前後だったため、上がってきている状態です。ただ、それでも日本代表に選ばれるのとそうでないのとでは年収に大きな差があるということだけは知っておきたいです。
新人選手の年収相場
では、バスケットボール選手になりたてという人の場合はどれくらいの年収相場となるのでしょうか。これに関しては所属するチームでも大きく変わるのですが、Bリーグに入団した初年度の年俸上限は460万円とされています。
つまり、新人選手であっても460万円までは稼げるということです。
ただ、これでは活躍した選手と活躍できなかった選手で不公平が生まれてしまうため「出場数」や「勝利数」に応じたインセンティブが用意されていることも多いです。実際にBリーグでは、試合に出場した回数に応じて5万円、試合に勝利した回数に応じて8万円のように設定されています。
それでもBリーグの年収は最低300万円とされているので、活躍できていない方の場合はサラリーマンと同程度の給料となってしまうこともあるそうです。それがB2リーグともなると最低240万円とされるなど、現実はなかなか厳しいものがあります。そこも含めて厳しいアスリートの世界ということを理解しておく必要があるかもしれません。
NBA選手の年収相場
ここからは例外とも言えるのですが、海外で活躍するNBA選手たちの年収はどれくらいなのか……ここまで来ると別次元です!
実際にNBAで活躍するスーパースターたちは年収数億円~数十億円以上と言われています。海外は日本よりもバスケットボールに対する熱量も大きく、世界で活躍するNBA選手はその貢献度に応じて多額の報酬を得ています。まさに夢が詰まっていると言えるでしょう。
なお、日本人ではNBAで活躍するのは困難と言われているものの、日本人でありながらNBAで活躍した選手もいます。そうした選手の中には1億円プレイヤーとなった人もいるのです。
さすがに日本人が群雄割拠のNBAで生き残るのは非常に困難ですが、見事に活躍できれば億越えのプレイヤーになれる可能性もゼロではありません。
まとめ
バスケットボール選手として活躍すれば、最高で億越えの年収を獲得可能です。もちろん、プロの世界はそう甘くないので、現実としては数千万円が妥当となるでしょう。ただ、新人選手の時代はサラリーマンと同程度の年収しかもらえない人もいるので、プロを目指すとは言ってもそれぞれの年収相場を把握しておくことが重要となります。
ちなみに、バリューワークスではプロの世界で活躍していたコーチがスクールを運営しています。プロで通用する知識や技術の習得もできるので、これからバスケットボール選手になりたいと思っている方にもおすすめです。ぜひ、まずは当スクールにお問い合わせいただけますと幸いです!
スポンサーリンク