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バスケットボール選手の握力がやばい!そもそもバスケに握力は必要なの?

2022.11.6

バスケットボール選手握力

バスケットボール選手は一見すると握力が強いイメージがあるのではないでしょうか。実際にNBAで活躍するバスケ選手の中には握力が凄まじい選手もいます。その握力……実に70kg超えです!

 

もちろん、バスケットボール選手すべてが超人のような握力を持っているとは言いませんが、少なくともプロの世界で活躍するバスケ選手の中には握力が計り知れない選手もたくさんいます。

 

今回はそんなバスケットボールと握力の関係についてまとめます。ただし、バスケに必ずしも握力が必要というわけではないので、握力がないからと落ち込む必要はありません。その理由についてもまとめるので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです!



バスケットボール選手の握力がやばい!

バスケットボール選手の握力は一般人と比べると桁違いに強いです。毎日のようにボールを扱っているため、必然的にある程度の握力が鍛えられるようになっています。ここではまず日本人の平均的な握力とNBA選手の平均的な握力について見てみましょう。

 

※すべての選手の統計を取っているわけではないので、あくまでも参考程度という前提で話を進めます。

 

日本人の平均的な握力

スポーツ庁が実施している「体力・運動能力調査」によると、20代男性の平均的な握力は45kg~47kgとされているそうです。30代男性となると47kg~48kgとされ、50代に入ると徐々に下がる傾向にあります。

 

同じくスポーツ庁が実施する「体力・運動能力調査」によれば、20代女性の平均的な握力は27kg~29kgとされているようです。30代女性となると28kg~30kgとされ、50代に入ると徐々に下がる傾向にあります。

 

つまり、成人した日本人の平均的な握力は27kg~48kg前後となると言えるでしょう。

 

 

NBA選手の平均的な握力

NBA選手の平均的な握力については情報が乏しいのですが、レブロン・ジェームズ選手の握力は70kgを超えていたと言われています。また、同じくNBA選手として知られるドワイト・ハワード選手の握力は75kgを超えていたと考えられています。

 

これは日本人の平均と比べると約2倍~2.5倍ほどです!

 

カール・マローン選手に至ってはボールを片手で握り潰したという逸話まで残っているくらいです。真偽のほどは不明なのでボールを破裂させたというのはさすがに誇張表現だと思いますが、少なくとも握力は相当強かったと言えるのではないでしょうか。

 

このようにNBAで戦っている選手の中には、握力が相当強い選手もいるというのが事実と言えそうです。




そもそもバスケに握力は必要なの?

そもそもバスケに握力は必要なのでしょうか。これに関しては「必要である」という意見と「必要ない」という意見があり、識者によっても考え方が違います。

 

握力はあるに越したことはない

バスケットボールは他のスポーツと比べて、高度なボールコントロールが求められます。パスやドリブルはもちろんシュートにおいても手でしっかりとボールを掴み、狙ったところへ投げなくてはなりません。

 

握力が強ければボールを奪われる確率が低下するだけでなく、狙った場所へのパスやドリブル、シュートも放ちやすくなります。

 

そうした意味ではバスケには握力も必要な要素と言えるでしょう。他のプレイにおいても握力が強いことで有利に戦える場面も多々あります。例えば、リバウンドを奪い合う際、握力が強ければボールを奪いやすくなります。それでいて他の選手に奪われてしまう確率も低下させられるわけです。

 

そのため、バスケットボールをするなら握力を鍛えるのも重要と言えるのではないでしょうか。

 

怪我を防いでくれることもある

バスケットボールはコンタクトスポーツということもあり、他の選手と接触することも数え切れません。時には指を怪我してしまうこともあるでしょう。

 

また、コートの中をボールが常に行き交うバスケにおいては、突き指などの怪我も多々発生します。握力が強ければ突き指を防げるということではありませんが、少なくとも手の筋肉を鍛えておくことで怪我のリスクを軽減できるのは事実です。

 

極端に強い握力は不要ですが、守るための筋肉ということである程度鍛えておくのは得策と言えるかもしれません。

 

握力25kg~45kgでも片手で掴める

バスケットボールはサイズもそれぞれ異なるのですが、6号~7号のボールであれば握力25kg~45kgほどで掴めると言われています。

 

もともとバスケットボールの表面はグリップが効くように設計されているため、そこまで握力がなくても手に吸い付くような感覚があります。そのため、必要以上に握力を鍛えずとも片手でボールを持てるという人も少なくありません。

 

握力があれば試合では有利に働くかもしれませんが、普通にプレイするくらいなら平均的な握力で十分とも言えるでしょう。

 

実際にNBAで活躍している選手の中には入団当初の握力が40kg前後だった人もいるなど、実は日本人の平均握力と大して差がない場合もあります。NBAという世界最高峰の舞台では自然と握力も鍛えられていくものの、実は平均的な握力で戦っている人もいるということです。

 

どちらかというと手の大きさが鍵かも

バスケットボールに必要な要素はいくつもあって一概に言えませんが、ボールをコントロールするという観点であれば手の大きさの方が重要となるかもしれません。

 

バスケにおいてボールは常に奪い合う環境にあり、試合もいかにボールの主導権を握れるかによって決まります。

 

そのため、握力があるというよりは手が大きい方が有利とも言えるかもしれません。もちろん、手が小さくてもボールの扱いがうまければプロの世界でも通用するので、何事も鍛え方次第なのかもしれません。




まとめ

バスケ選手の握力はNBAであれば70kgを超える選手もいます。しかし、中には40kg前後で戦っている選手もいるのだとか。そういった意味では、バスケットボール選手に必ずしも握力が必要とは言えないのかもしれません。ただし、握力が強いことに越したことはないので、武器を増やしたいという方は鍛えてみるのもありです。

 

バリューワークスではバスケットボールがうまくなりたい方に向けて、スクールを運営しています。スクールではバスケについて楽しく上達できるよういくつかのプログラムやカリギュラムを用意しているので、まずは気軽にお問い合わせください!



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