バスケ部のマネージャーの仕事内容!部員としての役割や心構え
バスケットボール部にとって欠かせない存在、それがマネージャーです。バスケ部は日々の練習だけでなく試合などでも多忙を極めるため、マネージャーなどのサポートメンバーが必要となります。
実際に「バスケ部のマネージャーをやってみたい」と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はバスケットボール部のマネージャーの仕事について解説します。ここでは部員の一員としての役割や心構えについても説明するので、バスケ部のマネージャーに興味がある方は参考にしていただけますと幸いです。
バスケットボール部にマネージャーの仕事
バスケ部のマネージャーの仕事は主に3つあります。
- ①練習のサポート
- ②試合のサポート
- ③掃除や洗濯などの業務
1.練習のサポート
バスケ部のマネージャーの仕事で最も重要となることの1つが練習のサポートです。
マネージャーは練習で使用する道具の準備や水分の用意など、必要に応じて練習をサポートするのが仕事となります。基本的に道具や水分は選手がそれぞれ確保することもありますが、マネージャーがまとめて管理するということもあります。
選手たちが快適に練習に取り組めるような環境を作ることもマネージャーに求められるため、ボールやユニフォーム、救急セットなども含めて揃えておくことが必要です。
強豪校となるとマネージャーが選手に応急処置を施したりすることもあるため、その仕事は多岐にわたると思っておきましょう!
まずは選手のコンディションをトータルで管理すること、それがマネージャーの仕事と思っておいてください。逆に言えば、監督やコーチに次いで選手から心を開いてもらえる存在でもあるので、部員の一員として貢献したい人に向いている仕事となります。
2.試合のサポート
バスケ部のマネージャーの仕事で最も重要となることの1つが試合のサポートです。
選手たちがなぜ毎日のように自分を追い込むのか……それは試合に出て活躍するためということに帰結します。一生懸命練習するのは試合で活躍し、チームに貢献するためだと言えるでしょう。
その試合をサポートするのもマネージャーの役目となります。
特に試合中は選手の動きに注目しながら、休憩時間に何を求められるのかを考えて動かなくてはなりません。練習と同じように道具や水分を揃えておくことはもちろん、事故や怪我に備えて救急キットなども完備しておく必要があります。
それだけでなく、試合の流れを見ながら選手それぞれのコンディションにも気を配らなくてはなりません。
当然ながら選手と同じように試合で使用する専門用語も覚えなくてはなりませんし、試合内容を記録するスコアの記入も求められることがあります。こういった仕事は慣れれば簡単なのですが、最初は大変なこともあるでしょう。
その点は選手と一緒に試合を経験しながら、一緒に成長していくことを心がけてみると良いかもしれません。
3.掃除や洗濯などの業務
バスケ部のマネージャーに限らず運動部のマネージャーは、部活全体の総務のような役目が求められることもあります。
それこそ掃除や洗濯なども仕事の1つとされ、選手が練習や試合で使用したボールやユニフォームだけでなく、ゼッケンや練習着も綺麗にしなくてはなりません。
強豪校など部員がとても多い学校となるとマネージャーは複数いるものの、それでも仕事量は少なくありません。
時には部員が散らかした部室の掃除が必要となることもあれば、汚してしまった衣服の選択も必要となるでしょう。選手たちは毎日のように練習や試合に打ち込む反面、マネージャーは黒子のようなサポートも求められるということを忘れてはなりません。
ただし、そういった仕事にやりがいを見出すことのできる方であれば、バスケ部のマネージャーの仕事も楽しくできるのではないでしょうか。
バスケ部のマネージャーの役割と心構え
バスケ部のマネージャーの仕事は多岐にわたると前述しましたが、実際には大仕事ばかりではなく、ストレッチを手伝ったりアップを手伝ったり、テーピングをしたりアイシングをしたり、細かな仕事も多々あります。
他にもモップがけやこぼれ球拾いなどコート全体のメンテナンスもやらなくてはなりません。
そのため、地味な仕事が苦手な人には向いていないかもしれません。むしろマネージャーになるには知っておきたい役割や心構えもあるので、その点も知っておくようにしましょう。
- ①バスケットボールを好きでいること
- ②監督やコーチの考えを先読みすること
- ③選手たちから心を開いてもらうこと
1.バスケットボールを好きでいること
バスケ部のマネージャーをする上で最も必要な心構えの1つ、それがバスケットボールを好きでいることです。
もちろん、バスケが好きだからマネージャーに応募するのだとは思いますが、どうしても仕事をする上で好きなことばかり任されるとは限りません。時には嫌な仕事も任されるかもしれません。
そんな時、仕事のモチベーションを保たたせてくれるのが「バスケが好き」という気持ちです。
結局は好きでないとどのような仕事も続かないので、バスケ部のマネージャーをするということならその仕事も好きになることが大切です。逆に言えば、バスケが好きでたまらないという方にとっては、バスケ部のマネージャーも思いっきり楽しめるのではないでしょうか。
どんなものも「好き」に勝てるものなどありません。
2.監督やコーチの考えを先読みすること
バスケ部のマネージャーに限らず、どの部活においても絶対的な存在となるのが監督やコーチです。
そのため、監督やコーチの考えを先読みして動くということも求められると覚えておきましょう。もちろん、昨今は監督やコーチから「これやっておいてくれると助かるよ」と指示されることもあるでしょう。
ただ、新人のうちはそれで良くても、ベテランとなってくると先読みして動くことが必須となります。
逆にいつも求められるものなどは手元に置いておくなど、スマートに仕事ができれば完璧と言えます。そこまで完璧を求められることはないかもしれませんが、優秀なマネージャーを目指すなら監督やコーチの思いも汲んで動けるようになっておくことが重要です。
3.選手たちから心を開いてもらうこと
部活の主役は選手たちではあるものの、その選手たちを肉体面でも精神面でも支えるのがマネージャーの仕事です。
そのため、とにもかくにも選手たちから心を開いてもらうことが必要となるでしょう。選手の中には監督やコーチには言えない悩みを抱えている人もいるかもしれません。
その場合、むしろ同世代のマネージャーの方が相談しやすかったりします。
そのため、時には相談役を買って出ることもマネージャーにとって必要なことかもしれません。当然、相談してもらえるほど心を開いてくれれば何かと連携も取りやすくなるのではないでしょうか。
選手にとってマネージャーは同じ部員でありながら、サポートしてくれる大切な仲間です。そのことを心に留めておくこともまた大切なことなのかもしれません。
まとめ
部活のマネージャーは青春そのもの……バスケ部のマネージャーも例外ではありません。実際にマネージャーとして参加することで、一生忘れられない体験ができるはずです。ただし、バスケットボール部のマネージャーは仕事もたくさんあります。そこは一種の覚悟も必要となるでしょう。
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