バスケ部の男子・女子にとって髪型はとても重要な要素となります。学生であればやはりおしゃれも楽しみたい年頃なので、自由な髪型を楽しみたいと思っている方もいるはずです。

 

結論を先に言うとバスケ部だからと言って髪型が決まっているというわけではないですが、望ましい髪型というのはあります。

 

今回はそうしたバスケ部の男子・女子の髪型事情についてまとめます。どのような髪型にしようか迷っている方はぜひ参考にしていただけますと幸いです！

髪型が練習・試合に及ぼす影響

そもそもバスケットボールに限らず、髪型というのは練習・試合に影響を及ぼしてしまうこともあります。そのため、スポーツをする場合は、その試合や練習に影響を及ぼさないような髪型が求められます。

 

1.髪の毛が邪魔になるかも

バスケに限らず、スポーツの世界では髪の毛が邪魔になることもあります。

 

例えば、前髪が長いと目に入ることもあり、それがプレイの邪魔になってしまうわけです。また、後ろ髪が長いと振り向いた際に邪目になることもあり、さらにプレイの邪魔になることもあります。そのため、髪型次第では試合・練習に支障が出ることもあります。

 

だからこそ、バスケットボールをする際もプレイの支障とならない髪型にする必要があります。

 

2.髪の毛が妨害になるかも

はたまた髪の毛が相手選手の妨害になってしまうこともあります。

 

短い髪の毛だと邪魔になることはありませんが、長い髪の毛だと相手選手のプレイに支障をきたしてしまうこともないとは言えません。特にバスケはコンタクトスポーツと呼ばれており、選手同士の接触も激しいです。

 

そのため、バスケットボールをするなら髪型にも気を付けておきたいということは大前提となるでしょう。

バスケ部の男子・女子におすすめの髪型

ここからはバスケ部男子・女子におすすめの髪型をまとめます。髪型に正解も不正解もありませんが、ここではバスケットボール部に所属している男子・女子に多い髪型を中心にまとめます。

 

• ①ベリショ
• ②ショート（ボブ）
• ③ミディアム
• ④ロング

 

1.ベリショ

バスケ部男子に多いのがベリショと呼ばれるベリーショートです。

 

男子の場合は髪の毛をとても短く整え、完全にプレイだけに集中できるようにしている人も少なくありません。強豪校の中には坊主にしている人も多いくらいです。

 

もちろん、昨今はバスケットボール部に限らず髪型自由な部活もありますが、よりプレイに集中したいということならベリショがおすすめかもしれません。

 

2.ショート（ボブ）

バスケ部男子・バスケ部女子両方の大定番となっている髪型、それがショート（ボブ）です。男子はショート、女子はボブなどで髪の毛を短く整えていることも多いです。

 

やはりベリショだと短すぎるということもあって、学生の中には少しだけでも伸ばしたいと考えている人が少なくありません。

 

ショート（ボブ）であればおしゃれもできますし、それでいてプレイにも支障が出ないので、スポーツ全般におすすめの髪型と言えるのではないでしょうか。

 

3.ミディアム

バスケ部女子の中には肩にかからないくらいの長さで整えている人もいます。いわゆるミディアムにしている人もたくさんおり、部活とおしゃれの両方を楽しんでいる人までいるくらいです。

 

ミディアムであれば色々な髪型にできるということもあって、年頃の学生にとっては魅力的な髪型と言えます。

 

それでいてミディアムくらいなら対してプレイにも影響が出ません。そのため、もしおしゃれも一緒に楽しみたいということならミディアムくらいに整えておくのもありです。

 

4.ロング

バスケ部女子の中にはロングにしている人もいます。ロングは一見するとスポーツに向いていない髪型のように思えますが、きちんと結んで整えるのであれば問題はありません。

 

ロングであってもポニーテールやお団子にすることで髪の毛もうまくまとめられます。むしろあまりにも短いとヘアスタイルのアレンジができず、モチベーションが維持できないこともあるかもしれません。

 

そのため、人によってはロングの方が向いている場合もあります。

 

バスケットボール部のNGな髪型

最後にバスケットボール部のNGな髪型について見ておきたいところなのですが、昨今の部活事情においては比較的自由な校風のところも多くなっています。

 

むしろ、多様性の社会においてはどのような髪型であっても良いと言えるかもしれません。ただし、それでも守らなくてはならない暗黙の了解のようなものもあるので、その点について見ておきましょう。

 

1.特に禁止されている髪型はない

バスケ部男子・女子の髪型については特に禁止されているものもありません。さすがに風紀が乱れることを避けることを目的に、校則で金髪や茶髪は認めていないところもあるかもしれませんが、それでも髪型に関しては自由なところが少なくないです。

 

普通の「ベリショ・ショート（ボブ）・ミディアム・ロング」のどれかであれば、問題ないでしょう。

 

ただし、それはあくまでも普通に学校生活を過ごすという場合に限ります。スポーツ系の部活の中には坊主が推奨される場合もあるかもしれません。その点はそれぞれの校風によっても違ってくるので、バスケ部に入る場合はその学校のルールやマナーを守りましょう。

 

2.プレイに支障が出るものは避けたい

どのような部活にも言えることなのですが、プレイに支障の出る髪型は避けたいです。それこそ自分自身のプレイの邪魔になる髪型はもちろん、相手選手のプレイの妨害となる髪型もNGです。

 

NBAで活躍している選手を見るとどのような髪型でもスーパースターにまで上り詰めている人はいますが、最低限の礼儀や作法は大切です。

 

こと日本のスポーツ業界においては自分だけでなく相手選手への配慮というのがとても重視されます。髪型もその1つとして認識しておくことが大切かもしれません。

 

3.ヘアピンなど危険物も取り外しておこう

前述した内容では「ミディアム・ロングでも問題ない」と言いましたが、髪の毛を留めておくためにヘアピンなどを使用する際は、十分に注意が必要となります。

 

これも先ほどまとめましたが、バスケは基本的に相手選手との接触を伴うスポーツです。そのため、ヘアピンなどがあると最悪の場合は相手選手に怪我をさせてしまうこともあります。

 

激しいぶつかり合いの中でヘアピンが目に当たってしまったりすると……取り返しのつかないことになるかもしれません！

 

そのため、試合や練習の際はヘアピンなどの危険物を取り外して望むようにしたいです。そうした配慮について考えると、やはり髪型はベリショもしくはショート（ボブ）くらいが一番安心と言えるかもしれません。

まとめ

これから「バスケ部に入って頑張りたい」という人は、髪型で悩むこともあるはずです。部活としてバスケットボール部に入る場合、やはりおしゃれも楽しみたいのが正直なところです。もちろん、バスケの髪型は基本的に自由と言えます。ただ、プレイすることを考えたヘアスタイルが求められることは忘れないようにしましょう。