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バスケ部のエースとはどのような存在?エースナンバーは何番?

2022.12.20

バスケ部エース

バスケ部に所属するメンバー、その1人1人がチームにとって欠かせない存在となることは言うまでもありません。しかし、その中でも特筆したスキルを持つ選手はエースと呼ばれます。

 

せっかくバスケットボール部に入部するからには、黄色い声援を受けるようなエースになりたいと思う方もいるかもしれません。

 

今回はそんなエースがどのような存在なのかについてまとめます。ここではエースナンバーと呼ばれる背番号についてもまとめるので、ぜひエースを目指している方は最後までお読みいただけますと幸いです!



バスケ部のエースという存在

バスケットボール部には毎年エースと呼ばれる存在が出現します。このエースという存在は具体的に「こういう人がエースです」という定義はありません。

 

しかし、ここで挙げるような選手ほどエースと呼ばれます。

 

  • ①大一番で活躍できる選手
  • ②他選手から信頼される選手
  • ③結果に関係なく努力できる選手

 

1.大一番で活躍できる選手

やはりエースと呼ばれる存在となるためには、仲間に貢献しなくてはなりません。それこそオフェンスにせよディフェンスにせよ、大一番で活躍できる選手がエースと呼ばれるわけです。

 

どうしてもバスケットボールのようにエンターテイメントスポーツとなるとゴールを決める選手ばかりが注目されがちです。

 

確かにゴールを奪えるということは選手としての実力もあるということなので、そういった選手をエースと呼ぶ場合があるのも事実です。しかし、バスケの場合はコートで戦う5人の選手、全員がエースになり得ます。

 

例えば、一瞬のドリブルで相手選手を翻弄したり、的確なパスで味方選手に協力したり、はたまたシュートで会場を沸かせたり……ゲーム中は無数のドラマが生まれます。

 

その最高のドラマを生む存在、それこそがエースなのです!

 

2.他選手から信頼される選手

チームで戦うスポーツにおいては独りよがりなプレイをしていてもエースとは呼ばれません。もちろん、孤高の存在として仲間を牽引できるほどの能力があれば、自然とメンバーからエースと呼ばれるかもしれません。

 

しかし、他選手から信頼される選手がエースと呼ばれることも多く、信用されている選手ほどエースとして扱われることも少なくありません。

 

バスケットボールの世界はレギュラーが5名ということもあり、どのような選手にもチャンスが回ってきます。その一方、そのチャンスを回してくれる他選手から信用されていないようではエースとしての役目も果たせません。

 

だからこそ、他選手から信頼を得ることもエースの絶対条件となるわけです!

 

3.結果に関係なく努力できる選手

みなさんはどのような選手がかっこいいと思うでしょうか。やはりバスケにおいてはバシバシとゴールを決める選手でしょうか。

 

確かに正確無比なゴールを量産する選手は観客から見ても魅力的ですし、何より素直にかっこいいです。

 

ただ、試合で活躍している選手は陰で常人には計り知れない量の練習をこなしています。そうした陰で努力できる選手を本当の意味でのエースと呼べるのではないでしょうか。

 

もちろん、わざわざ言われずとも部活に入って努力している選手はたくさんいます。学生だけでなく社会人の中にもいます。プロになってからも自主練を欠かさず、常に結果を残し続ける選手もいるくらいです。そうした人は漏れなく全員努力しています。

 

まさに努力はエースを育てる基盤と言えるのではないでしょうか!




バスケットボール部でエースになる方法

バスケ部でエースになるためには、とにもかくにも選手としての存在証明を続けるしかないと言えるでしょう。

 

監督やコーチにエースとして認められれば、自然と練習で声をかけてもらえる機会も増え、試合に出場できる回数も増えます。逆に毎日のように遅刻して練習をサボっていれば、試合に出られることもなく貴重な3年間を失うことになります。

 

部活でエースの座を狙うのなら、活躍するということは大前提となるでしょう。しかし、それとは別途で模範的な選手になることも求められます。

 

どのような部活でも同じことが言えますが、エースになるための近道は存在しません。




エースナンバーは何番

エースのみが背負うことを許される背番号、それがエースナンバーと呼ばれるものです。

 

このエースナンバーを背負う選手はチームの柱としてメンバーとともに戦う選手を意味します。ただ、実は国内と海外でエースナンバーの扱いが異なります。そのため、両者でどのような違いがあるのかを知っておきましょう!

 

国内・海外の背番号

国内で行われているバスケと海外で行われているバスケでは、背番号の意味が変わってきます。

 

1.日本では7番が主流

国際バスケットボール連盟では「背番号は3秒ルールと混合しないよう4番から始める」という決まりがあります。

 

センターまたはポイントガードは4番~5番、シューティングガードが6番、スモールフォワードが7番、パワーフォワードが8番というように定められています。

 

そのため、日本では得点を最も稼ぐエース的ポジションとなるスモールフォワードの7番がエースナンバーと認識されがちです。特に国際バスケットボール連盟では4番以上15番以下の数字を背番号とすると決定しているので、それに準じた背番号が使用されます。

 

結果として「7番=エース」との認識が広まったとされています。

 

2.世界では0番~99番まで自由

世界で行われているバスケにおいても国際バスケットボール連盟のルールが適用されるのですが、世界には独自のプロリーグが存在します。その中でも最も著名なのがNBAです。

 

実はNBAでは0番~99番まで自由な背番号を付けて良い(56番以上は許可制)とされているのです。

 

そのため、世界の名立たるプレイヤーの中には自分の好きな数字を背番号としている選手もいます。かのマイケル・ジョーダン選手は兄が45番だったことから「兄の半分くらいは上手くなりたい」という意味で23番を背負っていたことで知られています。

 

この23番は世界で見るとエースナンバーの1つと言えるでしょう。

 

他にも、実力だけでなくそのキャラクターも愛されているデニス・ロッドマン選手が背負っている91番も海外では人気です。それだけでなく、他の有名な選手たちが背負う背番号もエースナンバーとして扱われることがあります。

 

そういう意味ではNBAは例外と言えるかもしれません。ただ、逆に言えば自分が背負っている背番号がいずれエースナンバーと呼ばれる時代が来るかもしれない……そんな熱い展開があるのもNBAの魅力です!

 

永久欠番の扱い

チームによっては多大な貢献をしたメンバーの背番号を永久欠番とすることもあります。

 

偉大なスーパースターは数年単位で出てくることはもちろん、数十年単位でも出てくるかどうかわかりません。そのため、バスケの歴史に名を刻むような選手は永久欠番となる可能性もあるわけです。そうなると他の選手はもうその番号を背負うことはできなくなります。

 

それもまた選手を称える1つの方法と言えるのではないでしょうか。




まとめ

バスケ部のエースはまさに花形、素直にかっこいいです。活躍によってはバスケットボール部だけでなく、学校のヒーローとなれるかもしれません。もちろん、ただエースになりたいという気持ちで部活をしているわけではないと思いますが、活躍するほど注目されるのも部活の楽しみの1つです。そのため、ぜひエースナンバーを背負えるような選手を目指しましょう。

 

バリューワークスではエースとして活躍できるよう、コーチ陣がワンランク上のスキルを伝授しています。プロとしても活躍していたコーチが在籍しているので、部活とはまた違った指導が可能です。気になる方はぜひ一度ご相談いただけますと幸いです!



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