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バスケ部が靴裏を触る理由とは?体育館が滑る原因とバッシュの滑り止め方法

2023.1.6

バスケ部靴裏

バスケ部の練習や試合を見てみると、ふと靴裏を触っている姿を見かけることはないでしょうか。実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。

 

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、結論を先に言ってしまうと「滑るから触っている」んですよね。

 

今回はそんなバスケットボール部が靴裏を触る理由と併せて、体育館が滑る原因やバッシュの滑り止め方法についてまとめます。靴が滑るという方はぜひ原因と方法を知っておきましょう。



バスケ部が靴裏を触る理由

バスケットボール部に限らず、体育館で練習や試合を行う部活の場合、靴裏を触る選手を度々見かけます。

 

これは体育館が滑るために行っている行為と言えます。そもそも体育館には目に見えないゴミなどが溜まっていて、走るごとに靴裏に付着してしまいます。その結果、滑りやすくなってしまうのです。

 

それを防ぐために選手たちは手の汗で靴裏を拭っているわけです。

 

つまり、バスケ部の選手たちが靴裏を触る理由は体育館にあると言えます。それを踏まえて「体育館が滑る理由」と「バッシュの滑り止め方法」を知っておくことが重要です。




体育館が滑る原因

ここからは体育館が滑る原因について見ていきましょう。

 

1.ホコリ・チリによるもの

バスケ部に限らず、屋内スポーツの場合は体育館でプレイすることになります。しかし、体育館は屋外とは違ってゴミが溜まりやすい環境となっています。そのため、靴裏にホコリやチリが付着してしまうのです。

 

このホコリやチリが靴裏に付着することで滑りやすくなり、プレイに支障が出てしまうこともあります。中には滑って転んでしまい、故障や怪我をしてしまう選手もいます。

 

そのため、体育館のホコリやチリに関してはきちんと掃除しておくことが必要です。本来、掃除は学校の用務員さんがやってくれますが、部活で使用する場合は選手たちが綺麗にするということも大切と言えます。

 

体育館はみんなで快適の状態を保るのが一番です。

 

2.乾燥によるもの

空気が乾燥しているとホコリやチリが舞いやすくなり、自然と滑りやすくなります。実は体育館は乾燥しやすく、そういった要因も含めて滑りやすくなっていると考えられています。

 

乾燥しているとグリップが効かず、踏み込んだ際に足を取られることもあるでしょう。

 

そのため、体育館は乾燥させないように予防対策をしておくことが必要です。ただ、そこまでできている学校というのは稀で、季節によってはかなり体育館内が乾燥していることもあります。

 

その結果、滑ってしまう選手もたくさんいるわけです。

 

3.老朽によるもの

単に体育館が老朽化している場合、滑りやすくなってしまうこともあります。古い体育館はグリップが効かないだけでなく、ありとあらゆるところが傷んでいます。そのため、思うようにコートが機能していない場合もあるのです。

 

フロア全体が古くなっている場合は床を張り替えることが必要ですが、学校によっては予算がなくてできていないということもあるかもしれません。

 

そうした床材の劣化などが原因で滑ることもあるので、プレイする際は体育館が新しいのかどうかも確認しておきたいです。




バッシュの滑り止め方法

ここからは誰でもできるバッシュの滑り止め方法についてまとめます。

 

1.手で靴裏を拭く

手軽な方法としてはバッシュの裏側を手で拭くというのがあります。

 

実際に体育館で部活をやっている選手の中には、手で靴裏を拭いている人も度々見かけます。練習中や試合中でも簡単にできるということから、ついやってしまうという人もいるかもしれません。

 

ただ、靴裏は雑菌の宝庫なので、極力は手で触らない方が良いです。

 

体育館自体も雑菌が付着している可能性があるので、触れてしまった場合は必ず手を洗いしましょう。

 

2.雑巾で靴裏を拭く

同じく手軽な方法としては雑巾でバッシュの裏側を拭くというのもあります。

 

雑巾であれば手が汚れることもありませんし、手よりも確実にホコリやチリを取り除くことができます。バッシュのようにゴム製の靴となると靴底に汚れも溜まりやすいので、実は手で拭くより雑巾などで拭いた方が滑りにくくなるのです。

 

そのため、常に雑巾を持ち歩いておくと便利です。

 

ただ、練習中や試合中に毎回雑巾をコート内に持っていくことはできないので、その点が難点となるかもしれません。できれば手で触るのとは別途で雑巾を用意し、さらには手を拭くことのできるタオルなども持参すると安心です。

 

3.コートをモップ掛け

体育館全体が滑るという時にはコートをモップ掛けするのもおすすめです。やはりどうしても学校の体育館というのは部活だけでなく、授業などでも使用されます。

 

その際にホコリやチリなどのゴミが入ってきてしまい、結果として滑りやすくなってしまうことがあります。

 

理想としては部活をする前にモップ掛けを行い、部活が終わってからもモップ掛けを行うのが一番です。

 

大抵の学校であれば白いモップなどが体育倉庫に置かれているので、そちらを使用して綺麗にしましょう。ただ、この方法も練習中や試合中に行うのはなかなかハードルが高いので、空いている時間にやる癖を身につけておくと良いかもしれません。

 

4.滑り止めスプレーに頼る

バッシュがどうしても滑る場合は滑り止めスプレーに頼るのも悪くはありません。

 

近年は市販されている滑り止めスプレーも多種多様で、非常にたくさんの種類が販売されています。そうした滑り止めスプレーは効果が長持ちするものもあるので、意外にも重宝します。

 

体育館などは外的要因も大きいので、できれば滑り止めスプレーなど自分でできる予防対策を見つけておくのが安心です。




滑ると故障や怪我にも繋がる

体育館で滑って転ぶと故障や怪我の原因にもなります。

 

バスケ部は接触が多いこともあり、相手選手に突き飛ばされてしまうこともあるかもしれません。その逆もまた然りです。その際、グリップの効かないバッシュを履いていると大変です。

 

体育館の状態にもよるので確かなことは言えませんが、滑って故障や怪我をしてしまうというのは笑えません。

 

ただ、滑らないよう予防対策ができるのも自分だけです。そのため、滑りにくくするにはどうすれば良いのかを常に意識し、故障や怪我を避ける行動を意識しましょう。




まとめ

バスケットボール部では度々靴裏を触っている選手を見かけます。これは手汗で靴底に付着した汚れを拭っているわけです。それくらい体育館は状況によって滑りやすくなっていることもあります。ただ、バッシュの裏側は雑菌の宝庫なので、手で触るのは危険です。できれば雑巾などで拭くか、滑り止めスプレーなどを活用しましょう。



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