こんにちは。バリューワークスの赤津です。
本日は私の40歳の誕生日となります。SNSなどで沢山のお祝いの言葉を頂き、誠にありがとうございます。
そんな私ですが、これまでの人生でも何度かピンチが訪れました。
経営するお店がオープン初日に営業出来ないほど汚れてしまったり、
順風満帆だったお店が朝起きたら消失してしまったり、、、
新卒入社後に「は?お前こんな事も出来ないの?○ねよ。」と罵られたり
信じられないかもしれませんが全て事実で、当時は立ち直れない程に心を痛めました。
お店が無くなっていた時は、事実を受け入れられず、気がつけばうつ伏せでベッドに倒れ込んでました。
とはいえ、当時は妻も子供も居ませんでしたから、ただひたすらに頑張るだけでした。
今では家族がいる事で、自分の失敗は自分だけのものではないという責任があります。
家族の存在は人生に本当に大きく影響を与えます。
大切な家族を守るためにという気持ちが、
火事場の馬鹿力を生み出しますよね。
コーチとして活動を始めた今でも、順風満帆そうにみえて結構ピンチと戦っています。
ピンチはSNSには書かないだけで。
つまり、何事にもピンチは必ず訪れる。
どんな立場でも必ず出会うそんな「ピンチ」について、本日はお話させて頂ければと思います。
今とっても辛いと感じている方。大丈夫です。乗り越えたらきっとより良い未来が待っています。
名将杉浦先生にでさえピンチは訪れた
先日、B.LEAGUE U15 チャンピオンシップにて、名将杉浦先生の指導を受けてきました。
杉浦先生は
「指導者を続けていると、必ずピンチが訪れる。」
「仕事や家庭などの事情で指導者を辞めようと思う日が必ずある」
と仰いました。
杉浦先生が仰るピンチとは何らかの理由でコーチを辞めようと思う事です。
全国大会を6回も制した杉浦先生でさえ、コーチを辞めようと思うピンチがあったなんてとても驚きでした。
であれば、私なんてピンチがあったって当たり前のことですね。
私は教員でもチームのコーチでもないため、杉浦先生が仰られるピンチとは少し違うのかもしれませんが、
それでも挑戦をする過程で同じように何度もピンチが訪れ、その度に心をすり減らして来ました。
より学ぼうと情報発信をするたびに叩かれた事もあります。
より多くの選手により良い指導を届けたいと
そのためにももっともっと学びたいと
コーチを育てるために数を増やそうと
行動に移す度に予期せぬトラブルも発生し、喜びを打ち消すような苦悩が生まれる事もありました。
全て経験不足で未熟だった自分が巻いた種ですが、やはり辛いものは辛かったです。
「何やってんだろ俺、、、こんなに辛い思いまでして。」
本当にそんな事を思ってしまった事もあります。
それでも、ValueWorksのビジョンを信じて、私を支えてくれる選手、保護者、仲間の顔が浮かび自分が変わるしかないと覚悟して環境を変え行動し、少しずつ乗り越える事が出来ました。
辛かったけれど、今はとてもエネルギーに満ち溢れています。心身ともに過去最高の自分がいる気がするんです。
心から人のために行動出来る幸せ。
仲間や理解者にに支えられている幸せ。
何よりも共に成長するバリューワークスコーチとともに作り出す選手の笑顔。幸せ。
理解者がいるという安心感が自信を生み出します。
信頼出来る仲間が沢山いるから、過去最高の指導が出来ていると感じていて、赤津誠一郎という男の指導が確立されてきたように思います。
こんなに自信に満ち溢れているのは、人生ではじめてです。
幼い頃の私はいつも誰かの影に隠れ、辛いことから逃げて生きてきました。
それなのに、何で自分は選ばれないんだろう。とそんな事を悩んだ事もありました。
それでも一生懸命頑張れば、嘘偽りなく真摯に取り組めば、こうやって沢山の方に選んで頂き、支えて頂けると社会人になって知ることができました。
どんなピンチが起きようとも、乗り越えれば必ず幸せが待っている。
そして、ちゃんと頑張れば子供達の未来を必ず幸せなものに出来る。
そう信じられる40歳となった自分を皆様からプレゼントされた気持ちです。
皆様から頂いたこのプレゼントを大切に育み、50代、60代と自分が変われば皆様からどんな自分がプレゼントされるのか楽しみに歩んで参りたいと思います(^^)
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