2回戦 KAGOクラブ
まさかここまでの差とは・・・・
神奈川県代表のミニドックスが1Q8分で20点離され、
ベンチメンバーとなんとかゲームが出来るレベルの差でした。
(スタメン2人を欠いていたとはいえ)
小学生時代からスキルトレーニングを受けてきた子供たちは
高い技術力だけではなく、素晴らしいチームワークも兼ね揃えていました。
時折「1.2.3.4.5」とパスの回数を数え始めたので
「何!なめられている!?」と思ってしまったのですが、
男子もJr.WCで行っていたのでチームルールなのでしょうね。
意図がよく伝わります。チームのリズムをとても大切にしているチームです。
1on1もスペーシングが的確で、併せが上手い。
バスケIQも高く、声を掛けても笑顔で答えてくれる姿に、
日々とても楽しくバスケが出来ているのだなと感じました。
一つ伝えたいのは、スキルが高いって実は凄いことで、
スキルは簡単に身につきません。
本当にバスケが好きになるから、バスケの魅力に出会っているから、
日々練習しスキルが身につくのです。
KAGOクラブの取り組みはそういう次元にあると思っています。
小手先の技術ではない。心からの技術をスクール・クラブチームで子供たちに伝えている環境があるのです。
男子も川崎ブレイブサンダースが40点差近く離されKAGOクラブの前に敗退しました。
動画を見れば一目瞭然ですが、圧倒的な日々の積み重ねの差があったと思います。
この差を埋めるには神奈川県の大人が力を併せなければ埋められないと感じています。
そうしないと子供たちの成長が犠牲になってしまうと思うのです。
WCを制した福岡大付属大濠も、KAGOクラブのMARUさんを始めとした
スタッフが指導をサポートしているので、時代はKAGOに追いつけ追い越せの時代に突入したと感じています。
交流戦・愛知県の取り組み
長くなってしまったので、一旦ここで記事を公開します。
次回は交流戦と愛知県の取り組みで感じたことを書きたいと思います。
このように、全国大会に出場するチームは
スキルスクールやクラブチームを併用したり、運営していたりすることが当たり前です。
コーチはとても勤勉で、とてもウエルカムな人ばかりです。
選手を拘束したり、暴言暴力なんてもってのほか。
コーチは選手がいなければ成り立ちません。
まずは選手ファースト。どのような環境で選手を育成させるべきか
大人の保護者がしっかりと判断すべきです。
そうでなければいつまでも子供たちの成長環境は改善されないでしょう。
表現は誰かを必ず傷つけます。本来このようなことは心の奥にしまっておきたいのですが、
それでは子供たちが犠牲になってしまうので、色々と見て回っている私がその役目を果たさないと行けないと感じ、
申し訳ございませんが、書かせて頂きました。
お気を悪くされた方、大変申し訳ございませんが、子供たちの将来のために、是非全国を見てきてください。
それでは。Just Try It.
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