こんにちは。ValueWorksの赤津です。
こんな素敵な記事がありましたので、
私が観てきた日本とカリフォルニアのウォーミングアップの違いを書きたいと思います。
昨年までNBAのティンバーウルブズでスポーツパフォーマンスディレクターを務めた佐藤さんのお話です。
“「毎回同じことを僕はやりません。だって毎回同じことやったら選手だって飽きるじゃないですか」と佐藤は言う。「ウォームアップのことを僕らはプリワークアウトと言いますけど、選手はウォームアップではなくバスケをやりたいので、いろんな刺激を入れていろんな運動体験をさせないとダラダラしちゃうんです」“
私も毎回アップは変えています。
なぜならば、竹原さんもそうですが、
カリフォルニアのコーチ達も誰1人として
毎回同じアップは行わない事に気がついたからです。
毎回同じアップを行わない事は手段です。
目的があると思います。
私の場合は毎回スクールに参加する子が違うので、
レベル感を見ながら反復種目、挑戦種目に分けてアップします。
次回は違うものを行います。
少し間を空けて同じアップを行います。
日本のように「ファイオー」言いながらひたすらランニングをするようなアップはまだ見たことがないです。
ストレッチも、ボールやポールを利用した筋肉のリリース、
チューブを使った負荷を掛けたストレッチなどを満遍なく行なったり、
静的ストレッチは行わず、動的ストレッチだけの場合も多かったです。
共通して見えたことは
ボールハンドリング
フィジカルトレーニング
コーディネーション
チームワーク
流れの中にランニング
を取り入れたウォーミングアップでした。
成長に直結する非常に効率のよい取り組みだと感じて、
私は真っ先に取り入れました。
今では応用したオリジナルメニューも増えて来ました。
試合を見に行けばアップを必ず録画する私ですが、
トレーニングも早く着いてウォーミングアップを必ず見逃さないようにしています。
おそらく、このような流れが三年後には主流になります。
いち早く
変化
出来るか
コーチの先見性が問われる時期にあるのではないでしょうか。
動的ストレッチといえば、
ブラジル体操
を取り入れていた私ですが、
毎回そればかりやるより、色々な動的ストレッチ、
ボディーコントロール
をウォーミングアップで取り入れてみてください^ ^
プッシュアップは必ず入りますよ!(笑)
プッシュアップはストレッチです。
プッシュアップは体幹トレーニングです。
プッシュアップからのバリエーションもカリフォルニアではよく観ました。
私が考える毎回違ったアップをすることの目標は
選手を必要以上に疲れさせない事
選手の集中力を保つ事
選手に情熱を注ぐ事
様々な神経に刺激を与える事
でしょうか。
目的は
今日もたのしかった!挑戦出来た!
って言われるようなトレーニングにすることです。
けしてうまくさせる事ではなく
そんな気持ちで刺激を与えれば
選手はいつの間にか成長していると思います。
佐藤さんのような
特別なコーチ
は中々身近にはいませんが、
我々のような普通の大人が
特別な経験を積める場所
そしてそれを子供達に伝えられる事
それは身近にあります。
学ぶ意欲を持って
東京か川崎に来るだけです(笑)
カリフォルニアまで行かなくて良いなんて羨ましいーーー!(笑)
そんなバリューワークスにしていきたいと思います。
明日は早朝青空フリースクール、
そして、年末に向けて怒涛のスクールです。
そして、この子達が将来優秀なコーチになります。
だって人は学んだものを伝えたがるものだもの。
興味のある方は一旦フェイスブックから申請してくださいね^ ^
では、Just Try It.
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