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バリューワークスブログ

【前田 健滋朗氏】B.DREAM クリニック2020レポート

2020.1.13

こんにちは。

バリューワークスの赤津です。

 

年末から年始にかけて、今年は新たな取り組みを始めるため、

改めてジュニア・ユース世代の育成について学び直しています。

 

1/8に引き続きB.LEAGUEが主催するB.DREAMプロジェクトにて

 

前田 健滋朗さんのクリニックを学んで来ましたのでレポート致します。

 

画像 B.LEAGUEホームページより

前田さんが伝えたかったこと

私の解釈になりますが、前田さんが伝えたかった事をまとめますと

 

オーストラリアに経つまでの自分と

海外を肌で感じ経験を積んだ現在の自分との

『当たり前』の違い

 

ではないかと思いました。

 

当初は、「前田さんが感じた世界と日本との当たり前の違い」と書こうと思ったのですが、

 

改めて前田さんの振る舞いや言葉を振り返ると、

 

世界に比べて日本がどうのこうの思っている方ではないと感じました。

 

日本バスケットボール界の力になりたいという、あくまでも一個人の前田さんの成長を、大切なことからわかりやすく説明してくださった貴重な時間だったと思います。

 

講義はマインドマップでわかりやすく解説

中心にB.LEAGUEを据えたマインドマップは、今まさにプロを目指そうとする若者たちが

 

どの様な人になるべきかを丁寧に細部まで導く素晴らしい地図でした。

 

世界と日本のバスケの差は「フィジカル」だとも言われていますが、それ以外にも埋めなくてはいけないものを細分化して伝えてくださいました。

 

それはつまり、育成年代で何を成すべきかという、選手だけではなくコーチへの道しるべになります。

 

ERUTLUCの鈴木代表も提唱しておりましたが、代表選手が感じた世界との差は、代表選手やプロ選手だけが変えるのではなく、

 

育成環境から変わっていく必要があると思っています。

 

やはり我々のような小さなグループが作る育成環境が成長していくことで、より素晴らしい将来の選手を育むものだと思います。

 

コーチは選手にどの様な機会を与えるべきか

 

与えているチームと与えていないチームでは、

10年後にどの様な差が生まれてくるのか。

 

我々が成そうとする育成環境づくりに大きく影響を与えるインパクトのある内容で非常に参考になりました。

 

 

 

betterである事

B.LEAGUEの塚本さんもツイートしていましたが、今回のコンセプトは「better」であることだったと思います。

 

自分がbetterになること、

人をbetterにすること。

 

そのためにどの様な取り組みをしなければならないか。

 

コーチはどの様な機会を選手に与え支えるべきか。

 

ポジティブに物事を捉えられているか。

 

状況が悪い時にポジティブな振る舞いが出来るか。

 

チームにとって自分は何が出来るのか。

 

前田さんが掲げたマインドマップは、簡単そうで難しい、理想とされる選手像でした。

 

その選手像を言語化し、考え方を変え、1日1日積み重ねていくことで人格が形成され、自分の成長が生まれます。

 

人はどんな自分にもなれるし、変わろうと思えれば変われると思います。

 

自分が変われば、相手が変わってくれるもの。

 

参加した選手の皆様、前田さんの様にマインドマップと過去の自分と比べてみてくださいね。

 

私は、その様な選手が育つ様に育成環境を提供していきたいと思います。

 

そうそう、選手の皆はノートを取れなかったと思います。マインドマップ覚えてますか?

 

忘れてしまったら勿体ないです。

 

前田さんに問い合わせるか、是非私に問い合わせてください。

 

私なりに解釈した姿で良ければ喜んでお伝えします。

 

 

最後に

前田さんからはもっと多くのことを学びましたが、今回はここまでで。

 

最後に今でも印象に残っている前田さんの言葉を紹介させてください。

 

私達コーチは、選手を「育てる」のではないと思うのです。

「育てる」のではなく、「育つ環境を提供すること」。

それが我々の役割だと思います。

 

この言葉に勇気を頂きました。

 

今後もより良い環境を作るために、皆様と共に歩んで参りたいと思います(^^)

 

追伸

クリニック終了後に前田さんにお礼に行ったら

 

「ブログ読ませて頂いてます」

 

とお言葉を頂き、一瞬で動揺してしまいました(笑)

 

本当に嬉しかったです。

ご一読頂いて、「いいね!」してくれたり、シェアしてくれたり、感想を伝えてくださる皆様のお陰でブログを書く意欲が湧き続けています。

 

B.LEAGUEの皆様、いつも素晴らしい学びをありがとうございます!

 

そして、私が代表して学べる環境をくれているバリューワークスコーチ、保護者、選手の皆様、本当にありがとうございます。

 

Just Try It.

Be a Great Player.

 

 

 

 

 

 



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著者情報

この記事の著者

シュートディレクター

赤津 誠一郎

Seiichiro Akatsu

出身地: 福島県いわき市

出身校:
いわき市立平第1小学校(揚土ミニバス)
いわき市立平第1中学校
土浦日本大学高等学校
東京工科専門学校インターネットプログラミング科

経歴:
高卒後板前修業のためにフリーターとなり様々な業種を経験。
板前修業を挫折し、地元いわき市にて飲食店を経営。5店舗まで拡大。
専門学校卒業後に事業譲渡し、ITベンチャーへ新卒として就職。
入社半年でMVPを取得。アパレルベンチャーの役員に就任後、
IT企業にて営業部長、新卒研修責任者、経営企画室室長を務める。
現在はITコンサル・PM業とバスケットボールスクールの運営を行う。

資格:
JBA公認C級コーチ
NESTA キッズハイパフォーマンススペシャリスト
NESTA キッズカーディオ&ウエイトトレーナー

ITパスポート
基本情報技術者
Java・Oracle系資格等

コーチ歴:
揚土ミニバスケットボールクラブ(2001頃)
バリューワークスメインコーチ(2016-)
実践学園中スキルコーチ(2018-)※全中優勝 ミニドックススキルコーチ(2021-)※神奈川県U15クラブ3連覇 星槎国際湘南男子バスケットボール専攻スキルコーチ(2021-)
「選手とコーチが切磋琢磨し、互いに成長し続ける組織」をビジョンに
バリューワークスを運営しています。
ブログを通じて日本中の選手やコーチに、学びを共有することが出来たら幸いです。

「あの頃の僕に、もしもこんなコーチが、環境があったらどんな成長をしていたのだろう。」

そんな叶わぬ願いを、現在の子供達の現実にするために、
沢山の保護者の方たちに支えられ、より良い環境づくりに取り組んでいます。

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