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キックアウトの重要性

2022.2.1

キックアウトの重要性

バスケットボールにおいて、3Pシュートは非常に重要な要素の一つです。

実際にキックアウトの分野で優れているチームは多くの3Pを作り、多くのゲームに勝利しています。

例えば、NBA 2018−2019シーズンでは、

パスから直接キックアウト3Pを最も多く獲得したチームは、ラプターズ、バックス、スパーズ、シクサーズ、セルティックスで、リーグで最高のチームの5つでした。

逆に、最も少ないチームはクリッパーズ、サンズ、グリズリーズ、ネット、キャブスであり、そのうちの4チームはプレーオフ出場を逃しています。

 

キックアウトがこれほど大きな違いを生む理由はいくつかあります。

①DFを崩壊させている
キックアウトが起こるということは、それはオフェンスがペイントに侵入しディフェンスを内部で崩壊させていることを意味します。それが起こったときは、ハンドラーがキックアウトするために周囲にオープンシューターがいます。

また、優れたポストプレーヤーは、ダブルチームをされるがそれに伴い、外側にオープンを作ることができます。

 

②キャッチ&シュートの3Pの確率は、プルアップの3ポイントの確率よりも高くなる傾向がある

プルアップのシュートは動作的にキャッチ&シュートと比べ難しいスキルなので、その分確率が低くなってしまいます。

例えば、2018−2019年シーズンのマジックのキャッチ&シュートの3ポイントの確率は35.4%だが、

3Pプルアップの確率は32.2%です。

 

キックアウト・レシーバー 認知判断

キックアウトパスを受けた、レシーバーの主な選択肢は、①シュート②ドライブ③パスの3つがあります。
それらの実行度を上げるためには、
「コートの状況」「DFの状況」を認知した上で、得点に繋がる最善の選択をしなければなりません。

 

コートの状況

コートの状況でまず、認知しなければならないことは「One pass awayのスペースに味方がいるかどうか」です。

例えば、
キックアウト後、One pass awayのスペース(ボールサイド45)に味方がいない場合↓

画像1

One pass awayのポジションに味方がいないということは、
画像のように、味方はヘルプサイドのいるということです。
となると、ヘルプサイドにいる味方のDFは、
カバーポジションに位置しており、このようなコートの状況では
キックアウトパスを受けた選手は、リングにアタックする事は難しくなります。
そうなると、画像②の選手はドライブ以外の選択を取ることが望ましくなります。

 

【参考動画⇩】

https://twitter.com/basketball_Haya/status/1350039681992257538

https://twitter.com/basketball_Haya/status/1349312508910133248

 

逆に、One pass awayのスペースに味方がいる場合↓

画像2

カバーポジションに位置しているDFは①、⑤のDFの2人だけなので、リングにアタックするスペースは十分にあり、キックアウト後、クローズアウトに対してカウンタードライブを仕掛けることができます。

 

DFの状況

キックアウトが起こる場面では、既にオフェンスにアドバンテージがある状況である。なので「どこに、どのようなアドバンテージがあるのか」を考えなければなりません。

例えば、自分よりフリーな味方がいる場合は、その味方にパスをした方が良いし、ローテーションが起き、ミスマッチがあるのならば、そのミスマッチを攻めるように展開した方が良いです。

「どこに、どのようなアドバンテージ」があるかは、DFの守り方、その時の状況により、
オフェンスは、それに対し柔軟に・冷静に対応する必要があります。

【参考動画⇩】

https://twitter.com/basketball_Haya/status/1349312508910133248

 

最後に

バリューワークスの
「ゲームメイク」では、
上記のような、1v1のスキルだけではなく、ボールを持たない場合の動き方(オフボール)

も理論的にわかりやすく伝え反復することで習得していきます。

身体能力だけではなく、どのチームでも仲間を活かし、自分を活かすIQの高いバスケ選手になれるように
是非ゲームメイクトレーニングにご参加ください。

【詳しくはこちら⇩】

https://www.valueworks.info/training/

 

 



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著者情報

この記事の著者

Value Works Coach

大野 早大

Hayato.Ono

出身地: 茨城県取手市

出身校:
茨城県立取手松陽高等学校
帝京平成大学

経歴:
2018年4月より取手松陽高等学校男子バスケットボール部ヘッドコーチ就任。
就任後、選手とともに歩み、地区1回戦負けのチームが県5位までに成長。
「育成カテゴリーにおける、一貫性がある指導のシステム構築」を達成するために、Value Worksに加入。

資格:
JBA公認E級コーチ
JBA公認D級審判
中学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)

コーチ歴:
取手松陽高等学校男子バスケットボール部HC(2018年4月~2021年8月)
バリューワークスコーチ(2021年9月~)

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