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バリューワークスブログ

【B.DREAM PROJECT レポート】マンドーレコーチのクリニックを見学してきました。

2018.1.12

こんにちは。バリューワークスの赤津です。

 

本日は2018年1月11日に開催されたB.DREAM プロジェクトのクリニックに参加して来ましたので、
行けなかった方のためにもレポートさせて頂きます。

 

結論から申しますと

 

お世辞抜きでとても素晴らしいクリニックでした。

そして、個人目標も倉石平さんクリニックに引き続きしっかりと達成してきました。

 

個人目標については後ほど、、、

 

 

講師紹介

 

講師はAKATSUKI FIVEのアシスタントコーチである、アルゼンチン出身の

 

Herman Julian Mandole (エルマン・フリアン・マンドーレ)コーチ

 

※画像転載:Bリーグ公式サイトより

 

が担当してくださいました。

 

通訳は石橋さんです。

 

※画像転載:Bリーグ公式サイトより

 

マンドーレコーチはまだ33歳と若いのですが、哲学的にもしっかりとしていて、

昨年の現A東京ヘッドコーチであるルカさんのスピーチも良かったですが、

 

マンドーレコーチのスピーチも本当に心打たれました。

 

一生日本で暮らして頂きたい気持ちです。

 

マンドーレコーチは、アルゼンチンでも現AKATSUKI FIVEヘッドコーチである

フリオ・ラマスコーチの元でアシスタントコーチとして活躍していたそうです。

 

アシスタントコーチとしての心得は「本当に33歳?」と思うくらい人として素晴らしいものでした。

 

バリューワークスはとにかく「人として」の部分をしっかりと見ていくスクールですので、

すっかりマンドーレコーチのファンになってしまいました。

 

さて、いよいよ内容をレポートします。

 

 

クリニックの内容

 

13時に開始したクリニックは16時までの3時間にウォーミングアップも含め合計約28メニューをこなしました。

 

クリニックの目的は

 

オフ・ザ・ボールの動きを習得することでした。

 

皆さん、一試合を通じて一番ボールを保持するであろうスタメンのポイントガードが何分ボールに触れているかご存知でしょうか?

しばし、シンキングタイムでお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

それではマンドーレコーチから教わった数百試合を分析したという正解を発表します。

 

 

正解

 

正解はなんと約4分です。

 

一番ボールに触れているPGでさえたった4分しかボールに触れていないのです。

 

だからこそ、オフ・ザ・ボールの動きを習得することが大切だということはコーチであれば誰でも知っていることだと思いますが、

 

インスタントな動画で見れるのは派手なドリブルプレーばかりで、子供達はそれを真似て勝手にうまくなっていきますが、オフ・ザ・ボールのプレーはインスタント動画ではあまり見れませんので、大人である我々がしっかりと子供達に伝えていかないといけないと思います。

 

リプレイスとバックドア

 

オフザボールの動きを習得するためのキーワードとして、今回徹底されていたことは

 

リプレイスとバックドアでした。

 

リプレイスとは、ITでもお馴染みの用語ですが、「置き換える」とか「交換する」という意味になります。

 

バスケットボールで言えば、例えばガードポジションからガードが右ウイングにパスをした後にバスケットカットをする。

その空いたスペースに左ウイングのフォワードが空いたガードポジションを埋める(飛び込む)プレーになります。

 

そして、バックドアはリプレイスの際にディフェンスがオーバーディナイをしてきた際に、

裏を取りバスケットカットする動きを指しています。

 

スクリーンは使わない

 

マンドーレコーチは、スクリーンプレーは必要なプレーとしながらも、オフ・ザ・ボールの動きとして

まずはリプレイスとバックドアを習得することが大切だと説いていました。

 

確かに最近の子達は、エントリーポジションを気にすることなく、やたらと

 

2メンピックアンドロールを掛けにいきます。

 

しかもガード同士で。(川崎だけでしょうか・・・)

 

確かに2メンのピックアンドロールは有効なプレーですが、

本質を知らずに使ってもまったく効果はありませんし、ボールを飛ばせない小学生が多用するプレーではないと思います。

 

私自身もスペースを作り活かすことを子供達には教えていきたいので、マンドーレコーチの指導は

私にはピンポイントで本当にためになることばかりでした。

 

ボールのもらい方3種類

 

ガードがウイングにエントリーパスを出す際に、ディフェンスがハードにディナイしていた場合、

Vカットを行うと思いますがその際の3つのパターンを指導して頂きました。

 

1つめは「シール」すること。

 

意外と小学生も中学生も知らなかったりします。

是非確認してくださいね。

 

本質の意味は違うかもしれませんが、シールのようにディフェンスに張り付き面を取り剥がれてボールを貰いに行くもらい方です。

 

ウイングでもインバウンドプレーでも大切なもらい方になります。

 

2つめはロールすること。

 

シール出来ないようなポジションをされた場合に、コーンをくるっと回るようにディフェンスをUの時に周り、

アウトサイドにボールを貰いにいきます。

 

3つめは言葉で伝えるのは難しいのですが、それでももらえないくらいディフェンスがうまかった際は、

ブロックとエルボーの中間地点までディフェンスを移動させ、裏を取ること。

 

ディフェンスが裏を取られないように動いたらアウトサイドにもらいにいくというものでした。

 

チームづくりの秘訣

 

チームワークを向上させるためには、

 

「まずは少人数でのプレーを覚えさせること」

 

とマンドーレコーチは伝えてくれました。

 

いきなり5人の動きをするのではなく、2人、3人、4人と増やしていく事だと。

 

今回のクリニックでは3人の連携から、最終的に4人、5人と増えていきました。

 

 

 

マンドーレコーチのオープニングトークとエンディングトーク

 

それでは行った人にしか聞けなかったマンドーレコーチの言葉を紹介します。

殴り書きを整形しますので、私の解釈が入ってしまうことはご甘受ください。

 

また、マンドーレコーチからはすでに公開された情報はどんどん公開し、成長したいコーチの役に立つことで日本代表のレベルを高めたいと情報公開の許可を得ている認識です。ですので、このトークも皆様にお伝えしたいと思います。

 

その点でも私と考えが似ているので、マンドーレコーチにはすっかり心惹かれています。

 

 

オープニングトーク

 

世界の反対側から来ました。日本には以前から興味がありましたが、来日してから日本という国が本当に好きになりました。選手の事も好きです。

 

日本代表の結果が日本のバスケットボールを良くしていくと考えています。

そして、それは日本のクラブ、上層部が団結することで実現していきます。

 

バスケットボール選手は、どうしてもボールを持ったプレーに集中してしまいます。

 

それはとても良いことですが、それ以外のオフ・ザ・ボールの動きも重要です。スペースに動くということです。チームメイトをフリーにするということです。ディフェンスを長い距離で動かしチャンスを作るということです。

 

今日はオフ・ザ・ボールの動きに集中したいと思います。

 

ペーリメーターのオフ・ザ・ボールは代表のキャンプでも徹底しています。

全員が動きを変える必要があります。195センチ〜200センチの選手もインサイドではなくリングに対して正面を向いたプレーをする必要があります。

 

日本は国として身長を高めていかないといけません。

 

今日は失敗OKです。良い選手になりたければ、コーチの声を聞いてください。良い選手を育てるためには良いコーチが必要です。

私の声を聞いてください。オフ・ザ・ボールの動きを覚えられるように。

 

 

エンディングトーク

 

アシスタントコーチとしての心得

 

アシスタントコーチは主に3つの役割があります。

 

・相手をスカウティングすること

・ビデオを編集すること

・コート上で指導すること

 

しかし、それ以外にも沢山の仕事があり、目に見えないインビジブルな仕事が大半になります。

 

全てはチームのために。チームの結果が出れば、チームは同じ方向を向いて進んでいるということになります。

 

コーチには様々な種類があります。

 

例えばスキルコーチ。サポートコーチ。アシスタントコーチはそのどちらも出来るコーチでなければなりません。どの分野でも精通している必要があります。

 

アシスタントコーチはコーチです。肩書として「アシスタント」が付いているだけです。

 

そして、ヘッドコーチが十分に能力を発揮することをサポートすることが大切な仕事です。

 

ヘッドコーチが最終的な意思決定をします。アシスタントコーチはその役割を受け入れることがとても大切です。

 

私にとって、ラマスコーチの言うことは絶対です。但し、自分の意見もしっかりと伝えます。

ヘッドコーチはその中で意思決定をするのです。アシスタントコーチはオプションを与える役割があります。

 

ヘッドコーチの依頼には100%応えます。

 

アルゼンチンクラブでの最初の一年はほぼPCに向かう仕事ばかりでした。

しかし、それも必要なことと受け入れていました。全く文句はありませんでした。

 

ヘッドコーチと選手をつなぐことが大切です。

 

選手とは友達ではありません。ただし、信頼関係を築く事がアシスタントコーチには必要です。

友達ではないので、良いプレー悪いプレーははっきりと伝えます。

 

そして、選手の意見にも傾聴を怠らず、アドバイスもします。

 

選手の言葉を翻訳してコーチには伝えます。

 

中には伝えなくてもよい情報もありますので、それはヘッドコーチには伝えません。

 

選手とは沢山世間話をします。そして、プレー面での悩みを打ち明けられる関係を築いていきます。

悩みを直接ヘッドコーチに伝えるのではなく、

選手を活かすための戦術を考えヘッドコーチに提案し、承認された結果、出場機会の少なかった選手がリーグ優勝の立役者となったこともあります。

 

アシスタントコーチの仕事は問題解決の連続です。

 

ヘッドコーチには忠誠を尽くしチームに尽くします。

 

ヘッドコーチの悪口は絶対に言いません。違うと思うことがあれば、他人には言わず直接ヘッドコーチに伝えます。

 

チームには様々なスタッフが関わりますが、皆の想いもヘッドコーチに伝えるために伝え方を考える必要があります。

 

その際は

 

・何故

・いつ

・どこで

・誰に

 

といった点を注意して伝えるようにしています。

 

アシスタントコーチは契約書以外のエキストラワークも行う必要があると思います。

プロジェクトの成長のために役割以外の仕事もこなします。

 

私はユースアカデミーやアンダーカテゴリー、プラン作成なども行います。

 

アシスタントコーチはエネルギーを持ってヘッドコーチに変わって常に新しいことに取り組む必要があるのです。

ヘッドコーチの依頼以外にも自らイニシアチブをもって考え取り組む事が大切です。

 

単純な話になりますが、ヘッドコーチがあるアシスタントコーチに「スコアシートが欲しい」と伝えます。

それも毎試合後に必ずです。それでしたら言われる前に準備すべきです。

 

次の対戦相手の動画を編集しプレイブックを作ります。言われていなくても。

そしてヘッドコーチに渡しますが、使う使わないはヘッドコーチ次第です。

使われなくても不満を抱いてはいけません。

 

さらに私は今でもバスケットボールの講習に参加します。

そしてそこで得た知見は全てフリオヘッドコーチに伝えます。

 

ヘッドコーチはGMや外部との調整も多く、勉強する時間が取れないからです。

その分はアシスタントコーチが学びヘッドコーチに伝えていきます。

 

勝利は喜びましょう。敗北はヘッドコーチに聞きましょう。

敗北時は自分の意見など伝える必要はありません。

 

全てヘッドコーチの言葉を聞き入れます。

 

負けたときはヘッドコーチは多くの責任を背負っていますから、アシスタントコーチは元気づけることも必要です。

 

ヘッドコーチとはプライベートでディスカッションします。

アシスタントコーチが全てOKで受けるのはよくありません。

 

例えば「感情的になって采配したところは好きじゃなかった」とはっきりと伝えます。

それにより信頼関係を築き上げます。しかし、これはロッカールーム等で行う内部コミュニケーションです。

 

ロッカールームを飛び出せば、そこから先は外部コミュニケーション。

 

ヘッドコーチの意見が全てです。それは我々のアイディアであり、唯一のものであります。

 

こちらが私のメールアドレスです。

 

質問などある方は遠慮なくこのメールに連絡ください。

 

本日のプレイブックもメールで提供します。

 

私は情報をシークレットにしたくありません。成長したい日本のコーチの役に立てるのであれば、

どんどんと情報は共有します。

 

但し、次の試合に向けたプレイブックはごめんなさい。

試合で披露したあとは共有できますので待ってくださいね。

 

日本代表は全国民のためにあります。そこで働く私は全国民のために働いています。

 

それでは何か質問はありますか。

 

 

目標達成

 

さて、マンドーレコーチのトークはいかがだったでしょうか。

 

ここから質疑応答に移るのですが、私の目標はここにあります。

 

それは、質疑応答で必ず一番最初に迅速に挙手し、質疑するというものです。

 

バリューワークスはバスケットボールのプレイだけを教えるのではなく、社会人として通用する考え方や取り組みを伝えることを大切にしてます。

 

だからこそ、このような場では私自身に必ず一番に質問することを自分に課しています。

 

もしも負けたら、それは相手がより素晴らしいということなので、仲良くなりにいきます^^。

 

倉石平さんのクリニックでは真っ先にかつ1人で4つの質問をさせて頂きました。

 

コーチが公の場で質問することは絶対に欠かせないことだと考えています。

 

本日は、沢山のコーチが質問したので、とても意識の高いコーチが集まったのだなと実感しました。

 

さて、質問のないようは別途機会があればお伝えします。

 

いつもは何度も見直すブログですが、今回は乱文のままの掲載をお許し下さい。

 

もしも皆様のお役に立てたら、SNSなどでシェアして頂けると幸いです。

 

私もマンドーレさんのように情報を出し惜しみしたくありませんし、

沢山の方に伝えていくことで日本のバスケ文化をより良いものにしたいと心から思っています。

 

だって、日本代表がより強くなったら人生絶対楽しいですもん。

 

そのためにはテキストや動画で伝える事がかのうな情報はどんどんとシェアして行くことが必要で、それが少しづつ日本の底上げをしてくれると考えています。

 

マンドーレコーチは代表は国民のためにあるとおっしゃいましたが、

逆を返せば代表の未来は私達の行動一つ一つで変わっていくと思います。

 

ですので、皆様のシェアはとてもうれしいですし、きっとそれが日本のためになります。

 

それでは、また学びをアウトプットしていきますね!

 

Just Try It.



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