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バリューワークスブログ

【Skills】シューティングポケット、指先で持つか?手のひらで持つか?

2017.12.11

こんにちは!バリューワークスの赤津です。

 

本日はバリューワークスがロサンゼルスで学び、2年間で1,000人以上の選手を指導する中で得たシュートに関する情報第3弾をお届けしたいと思います。

 

これまでのシュートシリーズも併せてお読みください。

選手、保護者、コーチの方の参考になれば幸いです。

 

「【Skills】子供達に伝えたいシュートを構える位置のお話」

「【Skills】子供達と探したいシュートの足の角度のお話」

 

今回はシュート時にボールを手のひらにつけるかつけないか

 

そして、少しですが内容に関連するフローターについての打ち方もご紹介致します。

※動画を追加しました。

 

 

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

 

タモリさんが司会を務めた「if もしも」という番組をご存知でしょうか。

 

人生の分岐点をどう過ごすかにより、ドラマの結末が変わる当時とても斬新な番組で、その中でも「花火の、、、」は当時13歳だった私を魅了した素晴らしいドラマでした。

 

結末はもう全く覚えていないのですが、

 

深夜に潜り込んだ漆黒のプールの水面から、まるで光に包まれた様に水飛沫を身にまとった奥菜恵さんが現れるシーンは

 

語学力がない私が頑張って美しく表現しようと努力するくらい、当時の私に美しく見えたのでした。

 

人生は選択の連続で、何を選ぶかによって結末が変わっていくものだと思います。

 

ただし、ドラマとは違い、私達の人生に終わりはありません。

 

人は必ず誰かに影響を与え、誰かの一部として生き続けると思います。

 

それが教えて育む教育だと思います。

 

教え子達の中で、私達指導者の教えが育まれると考えています。

 

私自身もこれまで出会った方々の教えを育み、

時代に合わせてアップデートしながら伝えて行きたいと思います。

 

そして、選手、保護者、コーチの方の中でも私の教えが育まれていくと思うと、中途半端な事は出来ません。

 

全力疾走で駆け抜けていきたいと思います。

 

脱線しましたが、ドラマとは違い、私達の人生の結末は考え方を変え、行動を変えることでいつだってやり直しが可能で、変化させる事が出来ます。

 

そして、バスケットボールにおいても、何をどう選択するかでプレーの結末は変わっていきますし、行動を変えれば結果が変わります。

 

 

シューティングポケット、ボールを指先で持つか?手のひらで持つか?

 

あなたはどちらを選択しますか?

 

本日もご一読頂き、是非皆様の指導の引き出しの1つとしているご活用頂けたら幸いです。

 

 

 

ロサンゼルスのシューティングコーチに聞いて来ました。

私は「シュート時のボールは指先でもて!」と教わって育って来ました。

 

掌はボールに着けず、開ける事。

 

しかし、疑い深い私は、手のひらをつけるシューティングも中学生の頃から繰り返してきました。

 

でも、実際に子供達に伝えるにはどっちがいいんだろう?

 

そんな疑問を解消するために、ロサンゼルスのコーチに質問してきた話を紹介します。

 

 

Andrew Olsonという、私がカリフォルニア1人旅をした時に出会った、Jordan Lawleyからも推薦されるシューティングコーチがいます。

 

 

彼はレイカーズの選手のトレーニングパートナーも務め、インスタグラムでは様々なトリックシュートも披露しています。

 

彼とJordan Lawleyが共催した初心者〜小学生経験者程度のシューティングキャンプをサンディエゴにて見学してきたのですが、

 

彼はデモンストレーションのシュートをほぼ外さないのです。

 

Jordan Lawleyも外しませんが、彼はそれ以上の確率で、Jordan Lawleyも

 

「シュートのことはAndrewに聞いてくれ」

 

と認めるほどでした。

 

そんなシューティングコーチにボールの持ち方をインタビューして来ました(^^)

 

Andrew Olson

私:「ヘイ、Andrew、シュート時のボールはどうやって持つんだい?」

 

Andrew:「やぁ、よく来たね。「僕は」中指をボールの真ん中に揃えるよ。」

 

Andrew:「ボールを持ったら中指をボールの真ん中にスライドさせるね。」

 

私:「ほぅ、中指なんだ。手のひらはボールに着ける?」

 

Andrew:「僕は手がとても小さいから、手のひらをつけて安定させるよ」

 

むむ、、、!手がとても小さいから、、、?!

 

私:「Andrew、手を比べさせて。」

 

なんとAndrewは私よりも手が小さかったのでした。

 

Andrew:「肘はL。そして構えて肘を上げるだけさ。手首は自然と返るだろう?リラックスしてね。」

 

Andrew:「最後は人差し指、中指、薬指の3本のうちのどれか、または隣合う2本で打てばいいと思うよ。」

 

是非皆さん、Andrew Olsonを調べ、インスタグラムをチェックしてください。

 

背丈も私と変わらない彼のシュートは、とても綺麗でとても自然です。

 

彼の教えをまとめました。

 

✔ ボールの中心をどのように持つかを決めること

 

✔ 手が小さければ安定のために手のひらをボールに着けること

 

✔ 人差し指と中指、薬指のどれか1本、または隣合う2本を決め、同じ指でボールをリリースすること

 

 

 

バリューワークスではどのように伝えているか。

 

バリューワークスとしては、

子供達の手は私より小さいですし、ドリブルもパスもシュートも手のひらで転がすことが大切だと伝えていますので、

 

手のひらをつけて良いよ。

 

と教えています。

 

一般的には手のひらをつけたほうが、

ボールを手のひらで転がし回転をかけやすくなるため、

飛距離が伸びると言われています。

 

距離とは、速さ×時間ですよね。

 

指先でボールを持つよりも手のひらを使ってボールを転がし、回転をかける事でボールが飛ぶ速さが上がります。

 

速さが上がれば同じ時間で進む距離が伸びる、つまり遠くからシュートが届くようになります。

 

手のひらを付けることだけが大切なのではなく、

手のひらを付け、コロコロとボールを転がす感覚を身につけることが大切になります。

 

 

バリューワークスでは、このコロコロを身につけるために

 

ポケット&スピン

 

と呼びトレーニングを行っています。

 

トレイ・シューティングドリルと呼ばれる一般的なシュートトレーニング方法ですが、

ポイントを意識することで効果が変わると思いますので、

是非参考にして頂けると嬉しいです。

 

※トレイという言葉が子供達にとっても私にとってもイマイチピンと来ないため、

バリューワークスでは呼称を変えています。

 

ポケット&スピン

 

最初に利き手を大きく開きましょう。

 

Pete Rivasはシュートを持つ手を

 

Big Hand!

 

とコールします。

 

 

 

次に、利き手のビッグハンドにボールを乗せ、真っ直ぐ前に突き出しバランスを取ります。

親指は外に向き、中指は前を指します。

 

ボールは手のひらに乗せ、しっかりと安定させてください。

 

 

ポケットのようにボールを包み込み安定させたまま、肘を曲げ、手を親指の方向に回転させ親指が内に、中指が後ろ側を指すようにします。

 

持ったボールをポケットに入れる、つまりシューティングポケットを作ります。

 

ポケットに入れればものは落ちないですよね。

 

 

 

 

シューティングポケットを作ったら、肘を真っ直ぐ上に上げ、

 

手のひらでボールを転がす事を意識してボールにバックスピンをかけましょう。

 

この時コーチは

 

「コロコロ!」「くるくる!」

 

と声をかけ、バックスピンをイメージし易いようにしてください。

 

真っ直ぐ前にボールを飛ばし、真っ直ぐ綺麗なバックスピンをかけられるようになれば、シュートが左右にブレる事は減り、

 

バックスピンによりボールスピードが高まり、

飛距離が伸び、

 

より遠距離から正確にシュートを打つ事ができるでしょう。

 

Andrew Olsonが伝えるように、シュートを放つ指は必ず毎回同じ指にしてくださいね。

まっすぐにボールが飛ぶ指も探して行きましょう。

 

ちなみに私は人差し指と中指が一番安定します。

 

 

ボールを「コロコロ」と転がせば、写真のようにフォロースルー時は指先が下を向きます。

 

 

気をつけたいこと

 

人それぞれ体の作りは違いますし、シュートは常に同じ感覚ではありません。

 

さらに距離によっても違いますし、

フローターなのかジャンパーなのかによっても

使い分ける必要があると思います。

 

私はどうしてもシュートタッチが悪い日は、指先を意識して見たり、手のひらをつけたり調整しながら試合に出場していました。

 

ですので、どちらの考えも否定する事もないですし、自分が打ちやすい持ち方を試していけば良いと思います。

 

ブログなどを見ていると、カリーは手のひらをつけているから、こっちがスタンダードだとか、

 

指先で持つと体が強張るなどの記載がありますが、

 

どちらが正しいというものではなく、やはり自分に適したシュートを探す事が大切だと思います。

 

体が強張るについては、私自身はそのような感覚はなく、

指先で持っても「コロコロ」の感覚はありますので、

やはり、人それぞれ感じ方は違うのだと思います。

 

 

フローターについて

 

Jordan Lawleyからアーバインでフローターを学んできました。

 

 

 

フローター時は手首を返さず、肘を上げる力だけで高くボールをプッシュさせると安定するそうです。

 

シュートなのに、手首は返さないのです。

 

つまり、「コロコロ」しないということになります。

 

 

フローターは一般的にリングに近い距離で放つため、ボールに回転を掛けて飛距離を伸ばす必要はありません。

 

手首を返すことにより、作用するポイントが増えます。

つまり、ボールに影響を及ぼしボールがブレる可能性が増えるのです。

 

ゴール下のシュートは実は難しいですよね。

それは手首を返し必要以上にボールに作用を与えてしまっている事が1つの要因です。

 

フローター時はボールがブレる事を防ぐために手首は固定し、作用点を減らし、肘をリングに向け真っ直ぐにプッシュします。

 

その際のボールの持ち方は手のひらをつけたほうが良いでしょうか?

 

指先だけで持った方が良いでしょうか?

 

どちらだと思いますか?

 

フローター、ボールを指先で持つか?手のひらで持つか?

 

是非、ご自身で答えを探してみてください。

皆様のシュート人生の分岐を楽しんでくださいね。

 

フローター練習動画を公開します

手首を返さず、肘の上げ下げだけを意識し、フローターの練習に取り組みました。

 

手のひらを付けるパターン、付けないパターンで試し、

自分にあっている方がどちらなのかも判断出来ました。

 

肘をしっかりとリングに向けることが大切ですね。

 

是非、参考にして頂けたら幸いです。

 

Just Try It.

 

 

 

これまでのシュートシリーズも併せてお読みください。

選手、保護者、コーチの方の参考になれば幸いです。

「【Skills】子供達に伝えたいシュートを構える位置のお話」

「【Skills】子供達と探したいシュートの足の角度のお話」

 

 



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著者情報

この記事の著者

バリューワークス代表 兼 メディア編集長

赤津 誠一郎

Seiichiro Akatsu

出身地: 福島県いわき市

出身校:
いわき市立平第1小学校(揚土ミニバス)
いわき市立平第1中学校
土浦日本大学高等学校
東京工科専門学校インターネットプログラミング科

経歴:
高卒後板前修業のためにフリーターとなり様々な業種を経験。
板前修業を挫折し、地元いわき市にて飲食店を経営。5店舗まで拡大。
専門学校卒業後に事業譲渡し、ITベンチャーへ新卒として就職。
入社半年でMVPを取得。アパレルベンチャーの役員に就任後、
IT企業にて営業部長、新卒研修責任者、経営企画室室長を務める。
現在はITコンサル・PM業とバスケットボールスクールの運営を行う。

資格:
JBA公認C級コーチ(取得見込み)
NESTA キッズハイパフォーマンススペシャリスト
NESTA キッズカーディオ&ウエイトトレーナー

ITパスポート
基本情報技術者
Java・Oracle系資格等

コーチ歴:
揚土ミニバスケットボールクラブ(2001頃) バリューワークスメインコーチ(2016-)

「選手とコーチが切磋琢磨し、互いに成長し続ける組織」をビジョンに
バリューワークスを運営しています。
ブログを通じて日本中の選手やコーチに、学びを共有することが出来たら幸いです。

「あの頃の僕に、もしもこんなコーチが、環境があったらどんな成長をしていたのだろう。」

そんな叶わぬ願いを、現在の子供達の現実にするために、
沢山の保護者の方たちに支えられ、より良い環境づくりに取り組んでいます。

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