こんにちは!
バリューワークスの大野です。
今回は、【バスケットボールにおいて「TOをしない」という重要性】について記事にしたいと思います。
まず、バスケットボールというスポーツの特性について簡単にご説明いたします^^
バスケットボールというスポーツの特性
バスケットボールには試合時間40分であり、サッカーとは違い1回のオフェンスに使える時間は24秒でポゼッションのキープができません。よって、ポゼッション数は両チームとも大体同じ数になります。
・勝利するためには、相手よりも点数を多くとらなければならない
・比較的、点数をとることが簡単
・オフェンスに使える時間に制限があるのでポゼッション数は両チームとも大体同じになる
得点に関わる要素
得点=「得点効率」×「攻撃回数」
得点は「得点効率」と「攻撃回数」で決まります。
簡単に言うと「質の高いオフェンスを多くした方が得点が伸びる」という事です。
そして「得点効率」と「攻撃回数」をさらに細かく見てみると、下記の4つの要素に分けられます。
・シュートの期待値
・ターンオーバーの割合
・フリースローを打つ割合
・オフェンスリバウンドの獲得率
シュートの期待値が高ければ、得点効率は上がります。
スティールがたくさん成功したらその分、攻撃回数が増えます。
2for1も攻撃回数を増やす方法です。
そして、逆もまた然りです。
【バスケットボールの特性の詳細は過去記事を参考にして下さい👇】
https://valueworks.jp/hayatos-basketball-magazine/6717
TO(ターンオーバー)について
上記、記載のとおりTO(ターンオーバー)は、「得点」に大きく関わってきます。
得点は「得点効率」と「攻撃回数」で決まります。
簡単に言うと、「質の高いシュートをたくさん打った方が得点が伸びる」という事です。
TO(ターンオーバー)は、特に「攻撃回数」の要素に大きな影響を及ぼします。
例えば、
TOを1回してしまった場合、
・シュートを打てるはずだった機会を逃したので「-2点」
・さらに、相手にシュートを決められれば「-4点」
合計でTOを1回するだけで4点分の点数に影響が出てしまうのです。
これを実際の試合で考えてみます。
【前提条件】
・スコア「93-40」
・TO 30回(おおよそ)
・Aチームのシュート確率
→50%
・Bチームのシュート確率
→50%
※計算しやすいようにシュートは全て2Pとします。
【TOを10個減らした場合】
Aチーム攻撃回数が10回減るので、「-10点」となり、逆にBチームは攻撃回数が10回増えるので「+10点」になります。
合計スコア 83-50
【TOを20個減らした場合】
Aチームの攻撃回数が20回減るので、「-20点」となり、逆にBチームは攻撃回数が20回増えるので「+20点」になります。
合計スコア 73-60
このように、
TOの数を減らしただけで、
13点差のゲームになるのです。
ここまできたら、どっちが勝つか分からなくなってきましたね。
最初にお話しした通り、
「得点=得点効率×攻撃回数」
なので、攻撃回数の差は得点に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
なので、TOをしないように練習することで、負ける要素を減らすことができるようになります!!
パスミスをしない練習方法のご紹介
こちらを参照下さい!
https://www.instagram.com/reel/CZbVxHzKqlH/?utm_source=ig_web_copy_link
スポンサーリンク