こんにちは!
バリューワークスの赤津です。
少し前置きが長くなるのですが、本日はバリューワークスが来期からスタートする
【VW社会人コーチ支援制度】
の紹介をさせて頂きたいと思います。
働きながらコーチを行いたい方、優秀な人財を新しい形で採用したい企業、団体様向けの記事となります。
また、いつもお世話になっている保護者の皆様へ赤津から運営方針のご報告でもあります。
ビジョン:選手とコーチが切磋琢磨し、互いに成長し続ける組織
バリューワークスでは、選手により良い社会人になって頂きたいという道すじの育成ビジョンを掲げており、
コーチには社会人経験、育児経験豊富なスタッフと、未来を背負って立つ大学生コーチを揃えています。
選手には教育課程で、コーチには社会で切磋琢磨し、そしてコート上でお互いに刺激し合う関係になっていただきたい。
多くの保護者の皆様は社会人として、保護者として日々ご活躍し、人生経験が豊富ですから、我々バリューワークスのコーチは選手に対してバスケットボールだけを教えれば良いのではありません。
社会人としても多くの経験を積み、保護者の皆様に代わってコート内外で実体験に基づき選手の模範となり、道を指し導く事が必要だと感じているのです。
将来、上手な子が慢心で転落したり、運動が不得意な子が自信をなくしたり、そんな事は絶対にあってはなりません。
言葉1つで人は羽ばたく事も出来るし、深い沼に足をとられてしまう事だってある。
人生良い事も苦しい事も知っているコーチ。
仲間に支えられている事を知っているコーチ。
そんなコーチを集め、共に育みあっていきたいと考えています。
とはいえ、大学生コーチにいきなりそれを求めるのは酷ですから、最初から最後まで完璧なんてことはます有り得ません。
選手経験とコーチ経験は全くの別物。
いきなり上手く立ち回れることは全く求めていません。
選手に失敗は成長の元だと伝えているように、
コーチだって沢山失敗して、その力を蓄えていくものです。
大学生コーチにはバスケ指導も磨きつつ、ご自身が社会人としても最高のスタートを切って頂くために、
バリューワークスの活動の中で失敗も成功も経験しつつ
ビジネスマナーやビジネススキルも磨いて頂きたく、そんな環境を整えていってます。
例えばビジネスメールの書き方。
仕事の段取り、判断の仕方。
スピーチ力、ファシリテーション力、インタビュー力の向上。
バリューワークスを卒業する事があっても、
どんな業界でも立派な社会人として活躍出来ることを、コーチ育成や選手育成の目的にしているのです。
保護者の皆様とは選手だけではなく、選手のためにコーチを共に育てるパートナーでもあると考えておりますので、何卒ご理解の程をよろしくお願い致します。
今は未熟さを感じる事があっても、それは成長するための余白です。
選手同様に必ず成長し、素晴らしいコーチへと歩んで参りますので、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
前置きが長くなりましたが、本日はバリューワークスの新たな取り組みとなる
【VW社会人コーチ支援制度】
のご紹介させて頂く事が本題です。
VW社会人コーチ支援制度とは
バリューワークスでは、企業・団体と提携しバリューワークスで経験を積んだ人財と雇用主との新卒・中途採用のマッチングを行なうスキームを現在構築しております。
採用企業・団体側には副業を許可頂き、最低週一回、平日のコーチ業を行える環境をご提供頂くことで、社会人としての基盤が出来てコーチとしてホスピタリティ溢れる人財を正社員やアルバイトとしてご採用頂けます。
私自身も平日の日中はWebディレクター業務を行なっていますが、働きながら平日もコーチを行うというのは並大抵の事ではありません。
サラリーマンではまず困難で、私は業務委託という形で勤務時間の調整を雇用契約に含めて頂いておりますが、お客様や共に働く方の理解があってこそ成り立つもので、私は常にお客様にも仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。
普通ではとても大変な事ですが、平日からコーチを増やさなくては選手のために良い環境は作れない。
そんな問題を企業や各種団体様と提携して互いの課題を補い合い、より社会貢献できる環境を創ろうという制度が
【VW社会人コーチ支援制度】
です。
環境:モノ・バショ・ヒト
一見環境とはヒトが生きる土台であり、モノやバショを想定しがちですが、
それだけが環境ではなく、ヒトを取り巻くヒトも環境の一つであると言えます。
モノやバショの上にヒトがいて、同じようなビジョンを共有しているヒトが沢山いるからこそ、全ての環境が整うと考えています。
それぞれを分解して考えてみますと、
モノには土地・建物やトレーニング製品などなが挙げられます。
「あれ?土地や建物はバショじゃないの?」
と思われるでしょうが、Skill Boxや体育館、ゴールなどはやはりモノです。
バショには「場を設ける」といったように「時間的概念」と「所変われば」といったように「空間的概念」があると感じます。
つまりバショ作りとは
選手とコーチが共に切磋琢磨出来る時空間、つまり機会づくりとなります。
そして、ヒトを支えるヒトづくり、人財育成です。
バリューワークスが目指す環境づくりは、
この三本柱が軸になっていきます。
さらに言えば、「モノ」はお金があれば誰にでも作れます。
しかし、「バショ」と「ヒト」はお金だけではそう簡単に作れません。
信頼、経験が何よりも大切であり、
お金の力で外部に丸投げして作り上げるような代物では、簡単に崩れてしまう事は多くの経営者がご存知の事だと思います。
スポーツ指導においては、選手の成長を支えるコーチがより多くコートに立つ機会を作ること。
平日も常に指導出来るコーチがいるバショを作ること。
それは沢山の方の協力が必要な環境づくりであり、VW社会人コーチ支援制度を制定した目的の1つであります。
本日はそんなバショ作りとヒト作りを成し遂げようと制定する【VW社会人コーチ支援制度】のモデルケースとして社会で活躍しながらコーチ業を継続している
松野 奨也コーチ
をご紹介させて頂きます。
VW社会人コーチ紹介:松野 奨也コーチ
松野コーチは現在、介護施設を運営する
「社会福祉法人 和楽会」
にお勤めをしながらコーチとしての道を歩んでいます。
現在は通常の勤務に加え業務に必要な資格を取得し、理事長や同僚、入居者の皆様やそのご家族からも高い評価を得ているとご報告を頂いております。
私は何故そんなにも松野コーチが高い評価を得られるのかを知っています。
松野コーチは、専門学生時代に私と出会いました。
彼は本当に仏のように温厚なコーチで、絶対に怒りを人に見せません。
これまで、不平不満など何一つとして吐いたことがありません。
私も彼の温厚さは見習う事ばかりで、選手からの信頼も厚く勤勉で、
しかも中学時代はオールスター全国優勝メンバーの一員でもありバスケの実績も申し分ありません。
オールスターでは控え選手で試合には出れなかったそうですが、
県選抜に選ばれたくても無縁でした私からしても経験の無い素晴らしい実績ですし、
控え経験を知っている事がコーチとしての深みも与えてくれます。
その優しさや気遣い、懐の深さは、一緒にいる人に安心感を与えてくれるのです。
そんな松野コーチは兼ねてから「介護の世界で人の役に立ちたい」と私に進路相談をしてくれていました。
そして、私自身も
「松野コーチには社会人になってもコーチとして活躍頂きたい。」
そう考えていたのです。
偶然にもバリューワークス早期から息子さんをバリューワークスに通わせ、何かとお気遣い頂いていた保護者の清水さんが介護施設を運営する「社会福祉法人 和楽会」の理事長をされていました。
松野コーチの想いと私の想いを清水さんに相談させて頂いたところ、想いを汲み取ってくださり、すぐさまに松野コーチがコーチを続けながら働ける制度を設計、理事会での承認とスピード感溢れる和楽会の皆様の意思決定を経てスタートしたのがはじまりとなります。
松野コーチは職員として入居者のおじいちゃん、おばあちゃんに愛を持って介護を行い、コーチとしても幼児から中学生のために活躍するとても素晴らしいコーチであると私は心から誇りに思っています。
和楽会の皆様と松野コーチが育んでくださったこの道を、今後は偶然では無く必然として継続して発展させ、皆様と共にスポーツを通じて社会をより素晴らしいものに出来る様にしていきたい。
そんな想いで、世の中に社会人コーチを増やせる仕組みづくりを行い、共にこの制度で新たな働き方を創って頂ける方との出会いを楽しみにしているわけです。
採用ご担当者様・求職者の皆様へ
本制度にご興味のございます企業様、コーチを志望する社会人、学生の皆様。
バスケの上手い下手は関係ございません。
バスケの知識は全く関係ございません。
共にヒトを支えるヒトがいるバショ。未来溢れる子供達がより良い成長を遂げるための環境を創りませんか。
ご興味がございましたら、バリューワークスお問い合わせフォームよりご連絡ください。
共に仕事と趣味、社会貢献を実現する活き活きとした働き方を、生き方を創造出来ましたら幸いです。
2020年春より制度をスタート出来る様に申請手続きなどを進めています。
一価団結。
お互いの価値を団結させましょう。
これからはそんな時代になると感じています。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
Just Try It.
社会福祉法人 和楽会のご紹介
法人名:社会福祉法人 和楽会
所在地:神奈川県川崎市高津区千年141番地2号
代表者:理事長 清水完敏 和楽会理事長
設立 :1988年2月15日
職員数:220名
事業内容:特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、
居宅介護支援事業所、地域包括支援センターの事業を展開
全施設売上高:13億4,500万円(平成27年度決算実績)
施設数:5施設
施設設置場所:川崎市高津区、川崎市中原区、川崎市幸区、川崎市宮前区
URL:http://www.warakukai.or.jp/
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