シュートフォームを見ればバスケを始めた時期が分かる
私のシュートクリニックブランドである
【HIGH PERFORMANCE SHOOTING ANATOMY】
で必ず行うことは、シュートフォームを見てその選手がバスケを始めた時期を当てることです。
外した記憶が無いくらい、ほぼ正確に当たります。
シュートを打たない手がどんな役割をしているかにそのシグナルが出ているのです。
そして、本当のワンハンドシュートとの違いが如実に現れます。
シュートを打たない手の名称と役割
では、ここまでシュートを打たない手と呼んできましたが、その手の名称と役割はなんというでしょうか。
様々な呼び方がありますが、私はその役割を
「ボールを導くこと」
と定義しています。
ネーミングはその目的を表している事がわかりやすい。
そのため私はシュートを打つ手を
シューティングハンド
と呼び、
シュートを打たない手を
「ガイドハンド」や
「ナビゲーションハンド」
と呼んでおります。
本日はガイドハンドで統一して呼びたいと思います。
シンプルに概念を説明しますと、
カーナビが目的地を示し、車が無事に目的地にたどり着くように(ナビゲート)
ボールが真っ直ぐリングに飛ぶための道標となり、ボールの軌道をガイドする役割がガイドハンドには求められるのです。
写真のシュートは私のフォームですが、左手がしっかりとガイドしているから高いシュート率を実現し、「アウトサイドに定評のある赤津」と呼ばれています。
高校時代はシューティングで3ポイントを50本連続で決めたのが、自分の最高記録になっています。
> 次ページ「ワンハンドシュートへの問題提起」
スポンサーリンク