こんにちは。
バリューワークスの赤津です!
今回はコーチと保護者の方に読んで頂きたい、
「不完全でぎこちない練習」
との向き合い方のお話です。
我が子が周りの選手と比べて上手くいってなかったり、
選手が思ったような練習をしてくれなかったり。
そんなケースをどう捉えたら良いかというお話になります。
年末年始にERUTLUC様やB.LEAGUEのクリニックやフォーラムで学んだことも盛り込んでおり、
何かひとつでも皆様のお役に立てるよう頑張って書きましたので、是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。
練習計画(指導計画)を立てる上でも参考にして頂けますと幸いです。
さて、1月8日に2020年最初の宮山クラスを行いました。
いつも行なっているゲーミフィケーショントレーニングに少しルールを追加したため、練習が少しぎこちないものになり最高の年初になったと思います。
ぎこちない練習。不完全な練習。もう最高です。
私は完璧で美しい練習を好まず、活動以来不完全でぎこちない練習、状態の追及を行なってきました。
その方針が、年末のERUTLUC様主催のjunior basketball summit2019や、2020年年始にB.LEAGUEが開催した伴元裕さんの保護者フォーラムで「間違っていないな」と確信を持つ事が出来たのです。
また、現在の取組みについてもB.LEAGUEが開催した杉浦裕司先生によるクリニックを受け、ほぼ指導方針や心構えが太さは違えど同じ方向を見れていると感じ、同じく確信を持つ事が出来ました。
以下、年末年始に日本を代表する指導者から学んだことを織り交ぜながらお伝えしていきたいと思います。
今回お伝えしたい事
私は、選手が上手く練習出来なくてもミスをしても、その取組を認めていく事が大切だと思います。
出来ることを美しくこなすのは発表会であり、
成長するのは出来ないことに取組み続ける事です。
ビジネスと同じように、未知の世界に挑戦し、ミスをしたりお客様に叱られながら美しい形を作っていく事に、人としての成長や組織の成熟があり、
育成年代からスポーツを通じて出来ることばかり取り組んでいたり、失敗を叱られてばかりいたら、本来その子が持つ可能性を摘み取ってしまうかもしれません。
出来ない事に取組み、失敗しぎこちない選手、我が子を目一杯褒めてあげて欲しいという事、美しい練習よりぎこちない練習が人を育てるという事が今回お伝えしたい事です。
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