証明された結果
毎年、相模女子大中学部が年末に主催するU12対象のマーガレットカップに今年もご招待頂き参加してきました。
県の強豪が集まる大会で、ミニバス、B.LEAGUE、スクールのチームが白熱した試合を繰り広げます。
私達はスクールという特性上、大会に出る場合はその日が初めましての選手も多く、自己紹介からスタートするのが恒例になっています。
そして、今年は奥本コーチのスクールと統合した事により、私があまり教えた事がない選手もおりました。
しかし、今年は夏に学んだぎこちなさを追及しコーチ間でトレーニングデザインを共有してきたからこそ、これまでにない自信と確信があり、それらが証明される大会となりました。
大会の結果は、結果的にグループを全試合圧勝で優勝し、11日から開催される県大会では上位を狙う桜丘さんに敗れてしまいましたが、
桜丘の園田ヘッドコーチからは嬉しいコメントを頂きました。
「トランジションではオフェンスもディフェンスもバリューワークスさんには敵わなかった。」
園田さん、温かいお言葉本当にありがとうございました。
そうなんです。
私がこの夏から取り組んだ中の1つがトランジションの判断力、技術の強化です。
速い流れから如何に判断し技術を発揮するか。
相手の速攻を判断と経験で止め、如何に無駄な失点を防げるか。
バリューワークスで学ぶ選手であれば、はじめましてでも視野を確保し判断し、技術を発揮できるトレーニングデザイン。
そこに注力して指導を始めてきたからこそ、
園田コーチからの言葉はとっても嬉しかったのです。
練習でやっていない事は流石に出来ず、桜丘さんの巧みなプレーに敵いませんでしたが、この取組を継続していく事で、私が考える育成年代に必要なトレーニング環境を提供出来ると確信が持てました。
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